国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は、10月19日に報告書「苦い収穫」を発表し、韓国の農場で働くカンボジア人等の外国人労働者たちが、搾取を助長する「恥ずべき」労働許可制度の下で、虐待の犠牲になっていると厳しく批判しました。韓国政府の「雇用許可制度(Employment Permit System、EPS)」についてアムネスティは、極度に雇用主に有利な制度で、外国人労働者が十分な法的保護もないまま脆弱な立場に追い込まれ身動きが取れなくなっていると批判しています。アムネスティは韓国政府に対し、労働時間や休暇日数など労働者の基本的人権を保証するとともに、雇用主が発行する解雇証明書がなくても転職を可能にするよう求めています。
韓国のEPSをめぐっては、国連の人権問題に関する特別報告官も10月初旬に同様の懸念を示し、低賃金で単純労働に雇用される外国人労働者が増加し「深刻な問題」に直面していると警告していました。
アムネスティのサイト(英文です)
http://www.amnesty.org/en/news/south-korea-end-rampant-abuse-migrant-farm-workers-2014-10-19
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韓国のEPSをめぐっては、国連の人権問題に関する特別報告官も10月初旬に同様の懸念を示し、低賃金で単純労働に雇用される外国人労働者が増加し「深刻な問題」に直面していると警告していました。
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