3月20日、クボタ工建は、建設技研インターナショナル、ジオクラフト、メタウォーターと構成するコンソーシアムで、コンポントム州における「コンポントム上水道拡張事業」を受注したと発表しました。水道施設の設計・施工から運営・維持管理まで一括で担う事業となります。日本のODAの事業・運営権対応型無償資金協力の一環で、既に施設の設計・建設の契約を締結し、3月26日に同国にて運営・維持管理について、基本合意書の調印式が行われました。
カンボジア政府は、2025年に都市部での安全な飲料水へのアクセス率100%を目標に、工業・手工芸省主導で地方都市の上水道施設整備を重要課題として進めています。コンポントム州の州都地域では、配水管網の整備不足のため41%にとどまる給水率の引き上げに加え、都市化の進展を背景に、給水対象地域の拡大が求められています。そこで、取水施設(8,250㎥/日)、浄水場(7,500㎥/日)、導水管・配水管152kmの設計施工を実施するとともに、施設建設後も浄水場運営・維持管理を行うものです。運営・維持管理期間は5年ですが、延長することも可能となっています。
日本政府は、日本の質の高いインフラを世界に広めることを目指しており、カンボジアでこのような取り組みが実現することは、大きな意味があるものと見られます。
(完成予想図は、新聞発表より)
クボタ工建の新聞発表
https://www.kubota.co.jp/new/2019/19-10j.html
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カンボジア政府は、2025年に都市部での安全な飲料水へのアクセス率100%を目標に、工業・手工芸省主導で地方都市の上水道施設整備を重要課題として進めています。コンポントム州の州都地域では、配水管網の整備不足のため41%にとどまる給水率の引き上げに加え、都市化の進展を背景に、給水対象地域の拡大が求められています。そこで、取水施設(8,250㎥/日)、浄水場(7,500㎥/日)、導水管・配水管152kmの設計施工を実施するとともに、施設建設後も浄水場運営・維持管理を行うものです。運営・維持管理期間は5年ですが、延長することも可能となっています。
日本政府は、日本の質の高いインフラを世界に広めることを目指しており、カンボジアでこのような取り組みが実現することは、大きな意味があるものと見られます。
(完成予想図は、新聞発表より)
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