カンボジア経済

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日本サッカー協会 カンボジアへの指導者派遣 4名体制に

2019年03月08日 | 経済
 2月25日、日本サッカー協会は、カンボジアへの日本人派遣指導者が4名に増強されたと発表しました。日本サッカー協会はアジアにおけるサッカー発展を目的として、アジア各地に指導者を派遣しています。新たに行德浩二・井上和徳の両氏がカンボジアに着任しました。これまで長年カンボジアで審判ダイレクターを務めている唐木田徹氏、技術委員長の小原一典氏と合わせて、アジアで最多の4名の派遣となります。
 行德浩二氏は、カンボジアフットボールアカデミーU-18兼U-18代表監督に就任しました。これまで、ネパール、ブータンの代表監督の経験をお持ちです。井上和徳氏は、フットボールアカデミーU-15兼U-15代表監督に就任しました。カンボジアのアカデミーヘッドコーチのご経験もあります。
 行德浩二氏は、「アカデミーU-18はカンボジアリーグへの参戦が決まり、カップ戦を含め多くの公式戦があります。また、U-18代表チームもAFC U-19選手権予選とAFF U-19選手権が予定されています。カンボジアサッカーの将来の為、精一杯力を注ぎたいと思います。」と、井上和徳氏は、「日本人指導者を中心に、指導を継続してきたアカデミーは創設6シーズン目をむかえます。初期のOBは国内トップリーグの各チームでプレーし、数名は代表チームに招集されるようになりました。カンボジアサッカーの着実な進歩に日本人指導者が良い影響を与えてきたことを実感するとともに、更なる発展のため、より多くの若い世代の選手を育成し貢献できるように頑張ります。」と述べられています。
 日本とカンボジアが、サッカーでも繋がり、両国間の友好親善関係が更に深化していくことが期待されます。
(写真は、ワールドカップ予選での日本代表とカンボジア代表の試合)

日本サッカー協会の新聞発表
http://www.jfa.jp/news/00020590/


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