カンボジア経済

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2019年07月22日 | 一般
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日本からカンボジアに無償資金協力 道路補修資機材供与

2019年07月22日 | 経済
 7月17日、プノンペンにおいて、堀之内秀久駐カンボジア大使とプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣との間で、無償資金協力「道路補修資機材の供与(経済社会開発計画)」(供与限度額:5億円)に関する交換公文の署名及び書簡の交換が行われました。
 カンボジアでは、高い経済成長に伴いトラックや乗用車等が急速に増加しており、主要幹線道路の拡張・改修整備が緊急の課題となっています。日本は国道1号及び国道5号線の改修整備を実施するなど物流の大動脈である南部経済回廊整備を支援しています。一方、主要幹線道路の一部は、施工した中国企業等の施工品質の問題から、完成後短期間で舗装面に穴ができる等、道路状況に問題が起きています。こうした低品質インフラは、交通渋滞や交通事故の要因ともなっています。
 このような状況を背景に、今回の協力では、道路改修工期の大幅短縮、舗装寿命の長期化が図れる日本が得意とするスタビライザー工法を利用した道路補修資機材を供与するとしています。スタビライザー工法とは、従来は加熱アスファルト混合物によるオーバーレイなどで行なっていた道路舗装の補修を、今ある舗装体を粉砕して、そこに安定材を施して再利用し、脆弱な路盤の強化と耐久性の向上を計る修繕工法のことです。コストダウン、省資源などのメリットも大きいとされます。
 日本は、「質の高いインフラ」をキーワードとして、カンボジアだけでなく多くの途上国を支援しています。
(写真は、中国が支援した国道7号線。完成後短期間で穴だらけになり、補修に追われています)

外務省の新聞発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007610.html



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