10月30日、カンボジア政府は、国家障碍者IDカード(national disability identity card)の発行を記念する式典を開催しました。式典には、社会問題・退役軍人・青少年更正省のチア・ソメティー大臣、UNICEF、EUの代表等が参加しました。
UNICEF、EUの支援を得て、カンボジア全土で障碍者調査が行われ、28万8690人が障害と認識されて、新たに導入されたシステムに登録されています。このうち、22万2148人にIDカードが発行済となっています。これは、カンボジアの障碍者総数の32%程度と見られています。IDカードは、障碍者向け支援政策の立案や実施、障碍者向け給付、障碍者の社会・経済への参加促進等に効果を発揮するものと期待されます。貧困IDカードを活用した新型コロナ対策(現金給付等)がうまくいったこともあり、障碍者IDカードも大きな効果を発揮するものと期待されます。
フン・マネット新政権では、これまでの経済成長戦略に加えて、インフォーマル経済・労働者向け支援、妊産婦向けの支援、障碍者向けの支援等を打ち出しています。今後とも、こうした社会的・経済的弱者向けの支援政策が拡充されることが期待されます。
(写真は、AKPより)
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UNICEF、EUの支援を得て、カンボジア全土で障碍者調査が行われ、28万8690人が障害と認識されて、新たに導入されたシステムに登録されています。このうち、22万2148人にIDカードが発行済となっています。これは、カンボジアの障碍者総数の32%程度と見られています。IDカードは、障碍者向け支援政策の立案や実施、障碍者向け給付、障碍者の社会・経済への参加促進等に効果を発揮するものと期待されます。貧困IDカードを活用した新型コロナ対策(現金給付等)がうまくいったこともあり、障碍者IDカードも大きな効果を発揮するものと期待されます。
フン・マネット新政権では、これまでの経済成長戦略に加えて、インフォーマル経済・労働者向け支援、妊産婦向けの支援、障碍者向けの支援等を打ち出しています。今後とも、こうした社会的・経済的弱者向けの支援政策が拡充されることが期待されます。
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