カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

焼肉 Kazu by 三百屋

2013年10月05日 | 生活環境
 日本で有名な焼肉屋さんの三百屋がプロデュースした焼肉屋さんがプノンペン中心部に開店しました。場所はすしバーの並びです。インテリアは白いタイルの壁に黒い床と椅子がコントラストを描き、大きなガラス窓も開放的な感じを与えます。きれいな銅の七輪を使うので、一人焼肉も楽な気分です。メニューは高級和牛もありますが、まだ試していません。ランチにお邪魔しましたが、カルビを使ったランチセット(9.8ドル)はお肉もたれも美味しく、七輪で自分好みに焼くのも楽しく感じました。お値段は、プノンペンとしてはちょっと高めです。ぜひお試しください。

焼肉 Kazu by 三百屋
No. 2A, St. 302
023 211 949
https://www.facebook.com/#!/JapaneseBbq?fref=ts


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現場訪問 イオンモール

2013年10月04日 | 経済
 日本からの投資ミッションと一緒に、プノンペン中心部で建設が進むイオンモールの現場を訪問する機会がありました。
 既に工事はかなり進んでおり、今年末~来年初めには建物が完工し、各テナントによる内装工事が開始され、来年6月にも開店する予定とのことです。テナントは、約180店舗で、そのうち日系は40店程度とのことです。核となる店舗としては、イオンスーパーマーケット、家電のノジマ、4階のシネコンを運営するメジャーシネプレックス(タイ)等があります。イオンモールとしては、飲食系の比率が高いことも特徴となっているそうです。高級ブランドというよりは、いわゆるミドルクラス(中間所得層)が、来店しやすいように、飲食系の客単価も3~4ドル程度を狙っていきたいとしています。駐車場は1400台、バイク駐輪場は1600台を準備することも特徴です。
 プノンペンには今までなかったような素晴らしいショッピングモールとなるものと大いに期待されます。


完成予定模型です。



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カンボジア郵便銀行設立

2013年10月03日 | 経済
 9月26日にカンボジア郵便銀行(Cambodia Post Bank)が設立されました。投資総額は約3800万ドル(約38億円)で、株主は、カンボジア郵政公社(Cambodia Post)が5%、カナディア銀行が50%、シンガポール政府系のテマセク・ホールディングスの子会社Fullerton Financial Holdingsが45%となっています。この銀行は、郵便局内に支店を開いていく予定で、カナディア銀行に口座を持つ顧客は、郵便局で預金や引き出しが可能となります。カンボジア郵政公社は、全国に50以上の郵便局を持ち、このネットワークで農村部でも銀行サービス提供していく予定です。また、貸付は、中小企業をターゲットとし、1件当たり300ドル(約3万円)から25万ドル(約2500万円)程度の金額で実施したいとしています。
 カンボジアの銀行セクターは、34行もの商業銀行がありますが、経済成長率を大きく上回る成長率で拡大を続けており、好調なパフォーマンスが続くものと期待されます。

ATMもありました。



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ILO 労働法違反の縫製工場名を公表へ

2013年10月02日 | 経済
 国際労働機関(ILO)は、カンボジア国内企業、特に縫製業の労働法規の順守状況について、2001年から始まった「ベター・ファクトリー・カンボジア・プログラム」に基づき、年に2回モニタリングを実施し、報告書を公表しています。カンボジア縫製業の輸出先であるアメリカや欧州では、労働組合が、カンボジアのような貧困国では労働者を搾取して安い製品を作っていると批判しています。強制労働や児童労働が発見された場合、アメリカ等は、当該国からの輸入を禁止することも可能なため、カンボジアではILOの査察を受け入れて、児童労働や労働条件違反を厳しくチェックしています。
 最近のバングラデシュでの縫製工場の崩壊事故等を受けて、低賃金国で製品を大量に生産しているファストファッションやスポーツ衣料関係会社は批判を受けています。また、ILOのカンボジアでの活動についても、十分な成果が得られていないとの批判がありました。このため、ILOは、カンボジアで実施しているモニタリングを強化することとし、その一環として、問題がある企業について企業名を来年1月以降公表することを決定しました。
 これに対し、カンボジア縫製製造協会(GMAC)では、公表に反対ではないが、その効果には疑問がある等と反発しています。

国際労働機関の「ベター・ファクトリー・カンボジア・プログラム」(英文です)
 http://www.betterfactories.org/


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プノンペン上水道公社の株価が最安値

2013年10月01日 | 経済
 カンボジア証券取引所に唯一上場しているプノンペン上水道公社の株価は引き続き低迷しており、9月23日についに5000リエルの大台を割り、26日には4800リエル(約1.2ドル)まで低下しました。IPO価格は6300リエル、最高値(2012年4月)は10300リエルでした。最近の出来高も1000ドル(約10万円)を下回るような少額の日が多く、9月は出来高がゼロの日も2日間ありました。
 プノンペン上水道公社の業績は引き続き順調であるため、今回の下落の要因は7月28日の国民議会選挙後の与野党対立の影響とみられます。野党の救国党は9月23日に召集された国会への出席をボイコットしており、対立の解消には時間がかかると見られています。
 この状況は、民間企業のIPO(新規株式公開)にも影響しており、今年IPOを予定している縫製企業2社は、IPOの時期を慎重に検討しているものと見られます。


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