2012年12月28日に覚書が調印された中国の製油所建設事業については、当初今年早々の着工を予定していましたが、資金手当と環境影響評価に手間取り、開始が遅れていました。ようやく10月16日に中国輸出入銀行からの16億7000万ドル(約1650億円)の借款契約に調印し、今年12月に着工することとなりました。事業は、カンボジア側がCambodian Petrochemical Company (CPC)、中国側が中国石油化工集団公司(Sinopec)、中国機械工業集団公司(Sinomach China Perfect Machinery Industry Corp)の合弁で実施され、2018年の完成を目指すとしています。総工費は23億ドル(約2300億円)、シアヌークビル州とカンポット州の境にある80ヘクタールの土地に建設される予定です。当面、原油は輸入で対応し、製品はカンボジア国内供給に加え、海外にも輸出する計画です。
10月15日にフン・セン首相は、蔡希有Sinopec会長と会談し、早期の完工を求めたとのことです。
ブログ「カンボジア経済」2013年1月9日「カンボジアで中国が石油精製所建設へ」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/f6f2ff92521f162d640beecf770c0a00
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