9月11日、日本の国土交通省は、第14回ASEAN物流専門家会合を東京で開催したと発表しました。会合には、日本側は、伊藤国土交通省総合政策局国際物流課長、日本ロジスティクスシステム協会、海外運輸協力協会、学識経験者、民間事業者等が、ASEAN側からは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナムの交通担当省、アセアン事務局等が参加しました。
今回は、「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」案について議論を行い、本年10月にブルネイで開催されるアセアン交通円滑化ワーキンググループでの議論を経て、本年11月にタイ・バンコクで開催される第16回日ASEAN交通大臣会合に提出することを確認しました。また、本ガイドラインを参考として、国土交通省は、現在タイが策定しているトラック輸送におけるコールドチェーン物流規格策定に関する支援を行っていくことを発表し、ASEAN側から歓迎されたとのことです。
また、ASEANにおけるグリーン物流の促進を支援するため、グリーン物流パートナーシップ会議のASEAN各国での展開やグリーン物流に関するベストプラクティス集について議論が行われました。さらに、ASEANにおける物流人材育成を促進するため「日メコン物流訓練センター」の更なる活用方法についても議論されたとのことです。
(写真は、コンテナトラックで混雑するタイ・カンボジア国境のポイペト)
国土交通省の新聞発表
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000404.html
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今回は、「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」案について議論を行い、本年10月にブルネイで開催されるアセアン交通円滑化ワーキンググループでの議論を経て、本年11月にタイ・バンコクで開催される第16回日ASEAN交通大臣会合に提出することを確認しました。また、本ガイドラインを参考として、国土交通省は、現在タイが策定しているトラック輸送におけるコールドチェーン物流規格策定に関する支援を行っていくことを発表し、ASEAN側から歓迎されたとのことです。
また、ASEANにおけるグリーン物流の促進を支援するため、グリーン物流パートナーシップ会議のASEAN各国での展開やグリーン物流に関するベストプラクティス集について議論が行われました。さらに、ASEANにおける物流人材育成を促進するため「日メコン物流訓練センター」の更なる活用方法についても議論されたとのことです。
(写真は、コンテナトラックで混雑するタイ・カンボジア国境のポイペト)
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