幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「灘東⇒大理Ⅲの3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと」 佐藤亮子著

2016-10-14 15:46:14 | 本の紹介
「子どもに勉強を好きになってもらうコツはありますか」
 ⇒子どもが勉強を嫌う理由は、その内容が理解できていいないからです。
「子どもとの会話が少なく、テストの結果など見せたがりません。どうすればよいでしょうか?」
 ⇒一番大きな理由は「私が怒らない」と決めたことだと思います。
  まずは、「テストの点数や通知表、模試の成績などを絶対に悪く言わない」ということを心がけてみてはいかがでしょうか。
  見せてくれないときは、「お母さんはあなたの人生に責任を持って付き合っていきたい。だから、テストの点数を見せて貰えない理由を教えて欲しい」と素直に言ったらいいと思います。
「幼少期には何から始めたらよいでしょうか」
 ⇒この時期は、日本語は耳から入ってきますから、最大の目的は、耳からきれいな日本語を入れることです。
  絵本を読む量ですが、私は「3歳までに1万冊」を一つの目安にしていました。1日10冊を積み重ねていくと、だいたい3歳までに1万冊の計算になります。他に、クラシックも加えて良いと思います。クラッシックと童謡を半々くらいでかけていたと思います。
「私には中学受験の経験がないので、子どもの受験が不安です」

感想;
兄弟3人を東大理Ⅲ(医学部)に合格させたことから、多くの質問を貰うようになったので、それに答えたのがこの本です。

3年間で1万冊の絵本。絵本を子どもに読み聞かせるのはとても良いとわかっていても、それができるかは別問題です。すごいなと思いました。

立花隆さんと佐藤勝さんの対談を本にしたのを読みました。
立花隆さんはその時点で約5万冊。佐藤優さんは1.5万冊を読まれたとのこと。
本を読むことは大切だと誰もが知っていますが、実際にそれができるかどうか。
あるいはそれを実践するかがキーなのでしょう。