幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「あなたと わたし」サヘル・ローズ 詩 安田菜津紀 写真 ”平和は与えられるものではなく創り維持する努力が必要”

2024-02-19 12:17:12 | 本の紹介
・わたしを愛してほしい

・ふと、足元を見た。
 ここは、地雷の花畑。

 ここがひまわりの畑なら、
 わたしは生きていられたのに。

 自由ってなに?
 自由を知りたかった。

・うみだすのが人間なら壊すのも人間だと。

・生きるのに疲れたとき
 明日を迎えるのが
 辛い時

 ふと、下をみた。

 まだ地に足がついてる。

 あれ、大丈夫みたい
 まだやれるみたいね。

・足元をみて、

 落ちた涙の跡には、
 花が咲くの。

 悔しい事は栄養の涙。

 どんどん、泣こう。

・昔はよく泣いた。

 ないてないて、
 また泣いた。
 鼻水たらしてさ、
 泣いたよ。

 今はよく笑うよ。

 笑ってわらって、
 また笑う。
 小じわだらけでも、
 笑うよ。

感想


 日本では、今は戦争は起きていません。
この平和は当然のものではなく、犠牲の下に得られています。
私たちはそれを維持していかないと失います。
失ったと気付いた時にはそれはもう遅いのです。

 ロシアは選挙で大統領を選びますが、プーチンの政敵は立候補できません。
また、ナワリヌイ氏はプーチンに殺されたと言われています。
 そんな政治体制を生み出したのは国民一人ひとりなのかもしれません。

 どっちみち、投票に行っても変わらないと諦める気持ちが政治をおかしくしていくのでしょう。
 そして警察や検察の無罪の人を有罪にすることに「おかしい」と声をあげないと、いつ自分が犯罪を犯していなくても有罪にされてしまうのです。


 袴田事件、村木厚子さんの検察捏造、木原元副長官の妻の元夫殺害疑惑・・・、法治国家として正しい人を犯罪者にしない、犯罪者はきちんと刑罰を受ける、そんな社会であった欲しいです。

 そのためには、一人ひとりの声と行動なのでしょう。
戦争になってからではもう、声をあげることはできません。
戦争を始めた、戦争に行かない政権側の人が、戦争に行って犠牲者になる人に「非国民」と言い始めるのです。そしてそれに同調する人が出てくるのです。
 まずは投票に行くことでしょう。
サヘルさんも、日本の低い投票率に驚くと言われていました。

 食べて寝ることができる。
日本はそれができる国と言われていますが、それがおかしくなりつつあります。

今日本でも、食べることに困窮する人が増えてきています。
厚生労働省の「2018年 国民生活基礎調査」による相対的貧困の基準は世帯年収127万円とされ、相対的貧困率は15.7%に達しています。つまり日本人口の6人に1人、約2,000万人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされているのです

ホームレスの人も多いです。
厚生労働省の2023年度調査によると、全国の路上で生活する人の数は3,065人だそうです。

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