幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 桂由美さん」  ”学び&チャレンジ”

2016-07-09 08:16:54 | 生き方/考え方
ブライダルの専門サロンを初めてオープン。それから50年。
人をきれいにすることを仕事にしているので自分は二の次だけど、モデルさんと並ばないといけないので見劣りしないようにはしている。
世界で活躍するブライダルファッションの第一人者。1964年開催したブライダルショップ。
1年目は30人しかお客さんがいなかった。
パリとニュウーヨーク、日本にお店を開いている。パリで売れるものが日本で売れるとは限らない。本当はサワコさんに来て欲しかった。私も着たかった。
小林千登勢さんが有名人で最初のお客さんだった。中村雅俊さん/五十嵐淳子さんは教会の結婚式の走り。日本に60店。70万組のカップルのウエディングドレスを。
芸能人はオートクチュールで金額も高いのので困る。世界を回って調べたらだいたいOLの1か月のサラリーで買っている。そうすると25万くらいだなと思った。

1曲目 一番記憶に残っているのはイブモンタンの「枯葉」、
悲壮な気持ちでパリに1年行った。200万円。今だと4000万円。家が買える金額。
パリに行って何も得なかったらと思い必死で勉強した。

「枯葉」を聴いて今感傷的になった。過去を振り返ることはほとんどないのに。母は服飾学校をやっていた。それを継げと言われたが。運針ができなかった。先生が母親と私を比較した。「それだとお母さんの仕事を継げません」と言われた。高校の時、演劇部長をしていた。実は演劇の道に進みたかった。夢を描きたかった。

何種類くらいデザインがあるのですか?数千ある。花嫁をきれいに見せる秘訣は?
背を高く見せるデザイン。ハイウエストにするとスラーと見え、縦線効果もあり高く見える。
キャサリン妃の長袖のドレスが秘かなブーム。
二の腕を細く見せるデザイン。今はブラトップの上をどうするか。
ウエストを細く見せるデザイン。横線は太く見える。斜めの線。

52年前にブライダルのデザイン。3年目から専攻科。卒業のデザインはウエディングドレスとした。材料さえ売っていない時代。材料がないのも花嫁さん困りますよねと生徒さんが言ったことなどがきっかけで、サロンを作った。女子大3行でアンケートしたら3割くらいウエディングドレスを着たいと。300人が着て内金を払う。でもその後キャンセルがほとんどだった。当時は嫁に貰うとの感覚。お姑さんが反対した。自分の母親は説得できてもお姑までは説得できなかった。
ピエール・バルマン「このようの中で一番美しいのは花嫁姿だと思っている。私がウエディングドレスをやるのは数着。あなたはたくさんできる」と言ってくれた。それが原動力になっている。

自らの結婚は42歳。私生活ではしゃべらないのでしゃべる人を希望した。1回目の見合いで結婚した。夫は大蔵官僚から弁護士になった。夫には①汚職だけしないで欲しい。②浮気はしないで欲しい。③仕事を手伝ってくれるな。仕事は別々でやった。夫は退職してから60歳で弁護士に合格した。忘れられない夫からの提案の言葉。「結婚は桂由美サロンへ、離婚は夫の事務所へ」と言われたが断った。

母が亡くなって、2年前に夫が亡くなった。
亡き母と夫に思いを馳せる曲「千の風になって」
「明るく前進している姿を見ていたいと思うよ」と職場の人の不幸があると伝えている。
いい歌ですね。
秋川さんに私の葬式の時に歌って欲しいと約束している。だから秋川さんのスケジュールに合わせて死にたい。

感想
運針が上手くできなかった。
パリで必死の勉強。言葉の壁も大変だったかと思います。

当時なかったウエディングドレスを始めた。
しかし、花嫁はウエディングドレスを着たくても、当時の世相が許さなかった。
それでも続けたことで今があるのでしょう。
何かをやろうと思ったらチャレンジしてみることが必要なのでしょう。



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