英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』

2010-10-10 21:42:02 | ドラマ・映画
 視聴後の感想は
「こういうドラマだったんだ…」
です。

 面白かったが、残念という気持ちも大きい。
 おそらく、多くの方が『TRICK』の雰囲気を感じ取ったと思います。私もあのドラマ好きだったので、ワクワクしながら観ていた。。
 「殺される」という予言をされた五木谷議員(金子賢)の警護を押しつけられた「警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係」(通称ミショウ)、係長・野々村(竜雷太)と当麻紗綾 (戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬 亮)がのほほんと、興味津津、渋々(しぶしぶ)殺人の防止に当たるが、五木谷は心臓麻痺で死亡する。
 護衛や調査の段階は『TRICK』の雰囲気がプンプン。
 事件の謎の解明も面白かった。


 が、その事件の裏にあるのは、超能力者。しかも、組織的な動きもあるらしい。
 しかも、その能力が半端じゃなく、時間停止、銃の弾道の軌道修正(修正と言うより跳ね返す)など、常人では太刀打ちできそうもない。弾道を逸らすとか、3秒だけ止められるぐらいなら、対抗手段もありそうだけど。
 これでは、完全犯罪の推理なんて関係なくなってしまう。私はSFも好きだし、超能力もあってもいいと思う。ただ、主人公が刑事で事件の解明や防止という現実的な視点と超能力の組み合わせは相性が悪く、ドラとしては中途半端なものになってしまうような気がする。警察が関与するのはいいが、第三者的立場の方が良い。
 超能力がメインなら、いっそ、昔のNHK『少年ドラマシリーズ』的なものの方が抵抗を感じない。

 登場人物のキャラクターは面白く、ドラマの雰囲気も良い。小ネタも面白いので、深く考えず、楽しんだ方がいいのかもしれない。

【追記】他の方のブログを拝見すると、『ケイゾク』を継続(継承)しているようですね。
コメント (2)
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5手詰

2010-10-10 00:08:38 | 詰将棋
 地方新聞紙(中日新聞系)の詰将棋コーナーで掲載されていました。系列すべてに載っていたかもしれません。
 掲載されたのは少し前なのですが、解後感が凄く良かったので、覚えていました。
コメント
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