英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

例の桜 【11月12日撮影】

2011-11-24 20:09:16 | 歳時
 今秋(今冬?)2度目の寒波(細かく見ると4回目)。時雨で霰も混じる冬の天気でした。

 しばらく、登場しませんでしたが、例の桜は元気です。

 撮ったのは11月12日です。今年はいつもより咲き方が寂しかったのですが、この秋も咲いていました。





 この桜、夏はどうなっていたかと言うと……(7月15日撮影)

 割と、普通です。
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『家政婦のミタ』 第7話

2011-11-24 00:28:07 | ドラマ・映画
 別の意味で裏をかかれた今回でした。(「別」って何の別なんだ?)

 無理やり「ミタさん編」に突入か?
 子どもたち、人のこと(ミタさんのこと)、あれこれ詮索する場合ではない。不自然な流れで、無理やり「ミタさん編」に持っていこうとしているみたいだ。詮索して欲しくないことを知っているのに、あれこれ嗅ぎ回ったことをミタさん(松嶋菜々子)に謝らないのもどうかと思う。
 さらに、今回の最後にミタさんを遊園地に連れて行き、あれこれ問いただすなんて、ウザさはうらら(相武紗季)の倍以上。

 ミタさん依存症の一家
・希衣(本田望結)のお遊戯会に来るよう、養子の話の件の答を聞かせて欲しいとミタさんに伝言を頼む子どもたち。自分たちが行くべき。
・恵一(長谷川博己)は「どうしたらいい?」。さらに「会社に戻してくれ」「時間を戻してくれ」「お遊戯会を延期にしてくれ」……のび太か!

 依然として情けない恵一だが
 「愛している」とか言っても、信じてくれないと思うしって、信じてくれるかどうかではなく、自分の気持ちが問題。
 愛を証明する方法がわからないって、証明とか難しいこと考えなくてもいいのになあ。でも、証明する気はあるんだ。
 非情な部下に切れ殴る…どうしたら愛を証明できるのかでノイローゼ気味というのは、父親になろうとしている証しだと思う、たぶん。
「見たかったなあ、希衣の『オズの魔法使い』」……そうそう、自分の気持ちを素直に出せばいいのに。
 風に飛ばされ川面に落ちたお遊戯会の案内状を、取ろうとして自暴自棄になりながら川に入ったところで子どもたち登場。会社をクビになり、石を失くし、お遊戯会を観れなかったどん底の状況、そのことを子どもたちに知られた。その上、川に入っている自分……やけくそで、「俺は父親になる資格はないんだ。おじいちゃんの養子になった方が幸せになれる!」

 どうしようもない状態の恵一だが、子どもたちは父親の愛情みたいなもの、父親の立場を苦しんでいる父の気持ちを理解したようで、阿須田家のお遊戯会を見てくれという。

 子どもたちの劇を観て、「妻に見せたかったな」と呟き、妻のことを語り、死なせてしまったと後悔する。そのことを子どもたちに謝る。
 胸を張って「愛している」とは言えないけれど、「愛したい」、愛し抜きたい。お前たちがどう成長し、どんな人生を生きるのか見ていたい。もっといろんなことを話したい。どんなことをしてでも全力で守る。だから、俺を…俺をお前たちの父親にしてくれ!頼む!

 どん底から、一気に修復。子どもたちは先週までに改心?していて、あとは恵一次第だったので、当然の流れか。
 ただ、これまで嫌になるほど、へなちょこ恵一を観ていたので、すんなり行くはずがない。どこかで、どんでん返しがあるのでは?エンディングの後に、また衝撃の展開があるのではないかと、疑心暗鬼になっていました。

 不安の種の愛人でしたが
「助けてくれ」って、実際はそれほど切迫していない。男に騙されていたことを知り、また恵一にとという虫のいい女だったが、懇願というより、言ってみただけ、愚痴と軽い恨み事が言いたかっただけだったようだ。いや、諦めた振りをして、恵一が追ってくるような計算があったのかもしれない。
 恵一が追いすがったところへ、ミタさん登場。恵一は単に引きとめようとしただけだが、傍から見ると二人の寄りが戻ったかのように思える最悪のタイミングだが、あとで考えるとグッドタイミングだったかも。
 最後に恵一から「結婚してくれ」と言われ顔がほころぶが、子どもらの母親になってくれと言われ、顔を曇らせる。だいたい、「田舎に帰って、見合いする」なんて、器量が良いと思っているのだろう。

 とんでもないことを言う恵一には、どきりとしたが、爽やかな表情で言い切っていたので、「愛している」と言い切りたかったのと、子どもが大事ということも宣言したかったのだろう。

 今週のミタさん
・忠実に正確に詳細まで再現する伝言機のミタさんであったが、今回、初めて言葉を濁した。
・「お遊戯会を延期させてくれ」と頼むに至った恵一の状況を子どもたちに告げるといった臨機応変さも見せた。
・「出過ぎたまねをした」と言って、失くした石を探しだし、差し出す。しかも、超過料金もいらないって、今週は出血大サービスだ。
・ただ、子どもたちの詮索のウザさと、恵一の情けなさのせいか、いつもより不機嫌なように感じた。
・後ろから迫る恵一に、見事な一本背負い(それとも合気道の投げ技?)
・ミタさんの魔法使いは怖い。「みんな、八つ裂きにしてやる」って、今までのミタさんを思うと、冗談とは思えない
・「それは業務命令でしょうか?」って、「それはご自分で考えになることです」と突っ込みたくなった。
・お遊戯会を破壊するミタさん、本当にやっちゃったと思った。そのうえ、恵一に「もう手遅れです」と報告するバックにショベルカーがあるものだから(笑)
・相変わらずのミタさんの「何でもカバン」、今週は懐中電灯とシミ抜きセット。

 長女・結(忽那汐里)も成長
 彼と別れる、逃げていた自分に気づく。うらら(相武紗季)にも礼を言う。祖父(平泉成)にも謝る。希衣の劇を手伝う。…人が変わったような成長ぶり。

 今週のうらら
 うららの不運さとドジっぷりは相変わらずだが、ウザさを感じなくなった。



 恵一のやり直したい宣言に感動するべきでしたが、ひっくり返されるのではないかと、ドキドキして感動する余裕はなかったです。
 愛していたか、愛しているかの過去や現在も大切だが、未来(これから)が大切なんだというお話でした。
コメント (6)
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