英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

郷ひろみコンサート HIROMI GO CONCERT TOUR 2012 "LINK"

2012-07-11 22:44:47 | 日記
HIROMI GO CONCERT TOUR 2012 "LINK"
 昨日、行ってきました、金沢へ。
 一昨年も先行予約に出遅れ反省し、昨年は福井で見ることができましたが、今年はまた出遅れ、福井は郷ひろみ人気が高く、コンサートの盛り上がりも最高だったと公式サイトのBBSでも評判だったようです。福井は日曜日開催だったせいもあるのかもしれません。

 コンサートの感想は昨年とほぼ同じです。
昨年7月12日記事「郷ひろみコンサート」より引用(冒頭の「3年前」は「4年前」、「昨年」は「一昨年」ということになります)
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 3年前、郷ひろみのコンサートを初めて観た時、感動しました。
 52歳とは思えない、スタイルとエネルギッシュさ。アップテンポの曲は会場総立ち、手拍子、手を頭上高く上げ左右に振る、振り回す!『お嫁サンバ』『2億4000万の瞳』『Goldfinger'99』などはもう会場は熱狂の坩堝(るつぼ)と化します。
 私は女性の後ろ姿(逆光)なので、そのエネルギッシュさに圧倒され、違和感は感じないのですが、開演前の様子を見ていると、多分平均年齢はかなり高い。かなり気合の入った出で立ちをしている方もいました。
 ま、それはともかく、会場の雰囲気に圧倒され、郷ひろみのエンターテイメント性に見惚れました。
 彼のステップやアクションの激しさ、また、それがどのように決めれば格好よく見えるか、喜ばれるかを探求し極めたポーズ、それにスタミナ・体力。そして、歌唱力。音程、リズム、声量、申し分ないです。若いころはそうでもなかったのですが、完璧主義で日々修練したのでしょう。歌唱力は想像以上でした。エンターテイメント総合力はトップクラスでした。
 もう、凄く感激したのを覚えています。

 さて、最も私が感心したのは、彼のサービス精神。
 まず、「拍手、ありがとう」「会場の雰囲気や盛り立ててくださる皆様が素晴らしい!」
など、観客を讃え、感謝する。もう、さらに、観客の心を鷲づかみ!さらに、会場が盛り上がる。

 それから、MCもうまく、サービス精神旺盛で面白い!最初は仕方なしに、妻につき合ったのですが、これは機会があったら観るべきです。ちなみに、男性は20人~30人に1人ぐらいです。過去3回とも同じぐらいの比率でした。

 さて、今回の感想です。(「ようやく」かよ)
 昨年も感じましたが、ほんの少しだけ、ほんの少しだけ、アクションが(下半身の動き)が緩やかになったかもしれませんが、やはりすごいです。トークの切れが多少落ちた気がしました。
 もちろん、それは本当にわずかで、私の気のせいかもしれません。
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 と、これで終わってしまうと、完全なる手抜きなので、今年の感想を少し。
 多分、毎回だと思いますが、ハードナンバーの時に、スピーカーの音量を上げ過ぎ。確かに大音量の方が盛り上がりますが、声が割れてしまうのはいかがなものだろうか?
 今回、場内カメラからの映像がバックに大映しされることが多く、遠い観客席の私にとってはありがたいが、スクリーンの方に目が行ってしまい、臨場感をやや欠いてしまう感もあった(わがままですね)。
 どの楽曲もケチをつけるところは全くないほど素晴らしいが、私のようなエセファン(俄かファン)には、往年のヒットナンバーが多い方が嬉しい。
 若干、本当に、ごくわずかですが、音がフラット気味になることがあった。

 う~ん、マイナス的なことを上げてしまいましたが、これは、郷ひろみのレベルが高いから、そう感じるのだとご理解ください。
 本当に素晴らしいコンサートでした。


 最初はハードナンバーで始まり、会場は最初からヒートアップして総立ちに近い状態になります。
 大ファンの妻ももちろん立ち上がります。私も立ち上がりましたが、妻はすぐ座ってしまいました。
「どうしたの」
と尋ねると、
「後ろの人が、「座ってくれ」って」

 え~!信じられない。
 確かに、座って観たいという方もいるだろう(今回、いつもより座っている人が多かった)。しかし、コンサート会場ノリノリの中、何で、妻だけ座らないとダメなの?
 せっかくのコンサートの楽しい雰囲気なので、妻も私も堪えて、座りましたが、ラストの方は、「いいかな」と思い、立ち上がって手を振ったり拍手したり盛り上がりました。
 後ろの席の女性が気になったので、こっそり振り返ると、その女性も立ちあがっていました。

 思わず
「あんたは立っちゃあいけないだろう!」
と、突っ込みたくなりました。

 若干、欲求不満になりましたが、斜め前の席の女性と、ふたつ前の席の女性の、ノリの良い踊りや手の振りが、若干下がった私たちのテンションを引き上げてくれました。感謝!

 6時会場、6時30分開演だったので、帰宅したのは11時ごろになりました。
コメント (6)
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