最終回直前の前後編の2話仕立ての話だったが、
1話分にも満たない冴えない話だった。
“悲劇”というには抵抗を感じる一連の事件のしょぼい真相
村の助役……諸悪の根源
・“村おこし”の為、多額の村の予算を使い有名陶芸家・村井流雲を招いて工房を設置したが、村の土が流雲の焼き方に適しなかった。……一番重要なことを検証しないなんて!
・流雲とモメた挙句、殺害。死体の処理に流雲の弟子の夫婦を巻き込む。……人間として駄目だ
・流雲失踪の真相を隠すため、テレビ局を巻き込み、“神隠しの山”の悪評を流す……本末転倒もいいところである
・「悪評はテレビ局のせい」と非難……自分が嫌にならないのだろうか?
・宝石強盗犯をかくまうが、結局、手に余って殺害……もう自首しろよ!
村井流雲……助役とモメなくても、いずれ誰かに刺されたんじゃないだろうか
・大変な作業は弟子にやらせていた
・書も弟子に書かせていた偽書家
・プロデュースセンスはあったようだ
・白いスーツが好きらしい
宝石強盗犯……お気楽にスナック通い
・都会ならともかく、辺ぴな村で通い続けたら目立つだろう。なぜ、足が付かないのか?
・村の助役からたんまり逃走資金をせしめて、他の土地に逃亡すればいいのに
・弾があまりないのに、試し撃ちって?
・白いスーツが好き?
ホステス・里美……右京より、さらに不死身
・かなりの高所。しかも、下はコンクリートかアスファルト。脚本家さんは、SFアクション映画の観すぎ?
・お腹の子はどうなったのか?
・思わせぶりな行動の割には、強盗犯に騙されていただけ
(里美については、他項でも)
里美のダメ亭主……思わせぶり、その2
・里美同様、思わせぶりな表情……宝石強盗の死体を発見、その時、宝石をネコババ
・里美にど突かれ、助役にど突かれ…。
流雲の弟子夫婦……気の毒ではあるが
・身勝手な師匠に弟子入りしたのは不運
・助役の悪事に巻き込まれた(加担したのは自業自得)
・真面目で焼き物の腕はあったが、センスが伴わなかった
・ゴルフコンペの景品はなかなか良かった(デザインは村が考案?)
・夫・鉄朗……けっこう強い
右京……時間稼ぎに徹する
・鍵が壊れていたのに気付かず……右京がチェックした後、喜久子が鍵を外した
・釘で鉄柵を壊すには、かなりの時間を要しそう
・電話工事作業員の逃亡の時間稼ぎの為、弟子夫婦に対し、推察を披露
・とにかく、ドラマを長引かせる時間稼ぎが目立った
冠城……幽霊が怖い
・右京の危機に、「あの人は大丈夫」と信頼を示すが、実は幽霊が怖かっただけ
・側面から捜査し、助役に疑念を持つ
・≪右京の相棒としてはどうなのか?≫という疑問はさておき、
里美との会話、これは駄目でしょう!
「そんなことで自殺する方が、よっぽど馬鹿馬鹿しいと思うけどね。
それに、きみは妊娠しているんだ」(冠城)
「こんな狭い村で生きてんだよ。父親は犯罪者だって村中に知られて、どうやってこの先このこと生きてけばいいんだよ。
分かったようなこと、言わないでよ!」(里美)
里見の剣幕に、黙ってしまう冠城だが、言い負かされては駄目でしょう!
自 殺を容認したことになってしまう。しかも、妊娠しているというのに。
新たに、“要注意脚本家”の仲間に入れようと思ったら、既に入っている池上純哉氏だった。“警戒作家”に格上げ。
(先入観を持つといけないので、最近はレビューを書いた後、確認するようにしています)
【ストーリー】番組サイトより
“神隠しの山”で今度は殺人事件が発生!
不気味な夫婦に監禁された右京の運命は?
逃亡中だった宝石強盗犯・斗ヶ沢(窪寺昭)の遺体がキャンプ場で発見され、捜査は殺人事件に切り替えられる。また、“神隠しの山”で失踪中の右京(水谷豊)の捜索も続けられていた。
そんな中、亘(反町隆史)は、まだ捜索隊が入っていない山中の陶芸工房を訪れる。そこは、遭難した右京が囚われの身となっている場所だったが、応対に出た住人の鉄朗(升毅)と喜久子(山口果林)の夫婦は、刑事など来ていないと亘を追い返す。
その時、右京は、偶然居合わせたことで巻き込まれた電話工事の作業員・翔太(清水優)と、敷地内の納屋に監禁されていた。納屋から壺に入った白骨を発見した二人は、さらに危機感を強め、決死の思いで脱出を試みるが…!? 一方、斗ヶ沢殺害の容疑者として、ホステスの里美(岡本あずさ)と夫の亮(川野直輝)が浮上。亘をはじめとする捜査陣に厳しく追求された2人は、明らかに動揺した様子を見せて…!?
脱出を試みる右京に殺意もあらわの陶芸家夫婦が迫る!
新たに発生した強盗犯殺害事件とも関係が…!?
神隠しの山に秘められた謎が、いよいよ解き明かされる!
ゲスト:升毅 山口果林 岡本あずさ 川野直輝 下條アトム
脚本:池上純哉
監督:橋本一
1話分にも満たない冴えない話だった。
“悲劇”というには抵抗を感じる一連の事件のしょぼい真相
村の助役……諸悪の根源
・“村おこし”の為、多額の村の予算を使い有名陶芸家・村井流雲を招いて工房を設置したが、村の土が流雲の焼き方に適しなかった。……一番重要なことを検証しないなんて!
・流雲とモメた挙句、殺害。死体の処理に流雲の弟子の夫婦を巻き込む。……人間として駄目だ
・流雲失踪の真相を隠すため、テレビ局を巻き込み、“神隠しの山”の悪評を流す……本末転倒もいいところである
・「悪評はテレビ局のせい」と非難……自分が嫌にならないのだろうか?
・宝石強盗犯をかくまうが、結局、手に余って殺害……もう自首しろよ!
村井流雲……助役とモメなくても、いずれ誰かに刺されたんじゃないだろうか
・大変な作業は弟子にやらせていた
・書も弟子に書かせていた偽書家
・プロデュースセンスはあったようだ
・白いスーツが好きらしい
宝石強盗犯……お気楽にスナック通い
・都会ならともかく、辺ぴな村で通い続けたら目立つだろう。なぜ、足が付かないのか?
・村の助役からたんまり逃走資金をせしめて、他の土地に逃亡すればいいのに
・弾があまりないのに、試し撃ちって?
・白いスーツが好き?
ホステス・里美……右京より、さらに不死身
・かなりの高所。しかも、下はコンクリートかアスファルト。脚本家さんは、SFアクション映画の観すぎ?
・お腹の子はどうなったのか?
・思わせぶりな行動の割には、強盗犯に騙されていただけ
(里美については、他項でも)
里美のダメ亭主……思わせぶり、その2
・里美同様、思わせぶりな表情……宝石強盗の死体を発見、その時、宝石をネコババ
・里美にど突かれ、助役にど突かれ…。
流雲の弟子夫婦……気の毒ではあるが
・身勝手な師匠に弟子入りしたのは不運
・助役の悪事に巻き込まれた(加担したのは自業自得)
・真面目で焼き物の腕はあったが、センスが伴わなかった
・ゴルフコンペの景品はなかなか良かった(デザインは村が考案?)
・夫・鉄朗……けっこう強い
右京……時間稼ぎに徹する
・鍵が壊れていたのに気付かず……右京がチェックした後、喜久子が鍵を外した
・釘で鉄柵を壊すには、かなりの時間を要しそう
・電話工事作業員の逃亡の時間稼ぎの為、弟子夫婦に対し、推察を披露
・とにかく、ドラマを長引かせる時間稼ぎが目立った
冠城……幽霊が怖い
・右京の危機に、「あの人は大丈夫」と信頼を示すが、実は幽霊が怖かっただけ
・側面から捜査し、助役に疑念を持つ
・≪右京の相棒としてはどうなのか?≫という疑問はさておき、
里美との会話、これは駄目でしょう!
「そんなことで自殺する方が、よっぽど馬鹿馬鹿しいと思うけどね。
それに、きみは妊娠しているんだ」(冠城)
「こんな狭い村で生きてんだよ。父親は犯罪者だって村中に知られて、どうやってこの先このこと生きてけばいいんだよ。
分かったようなこと、言わないでよ!」(里美)
里見の剣幕に、黙ってしまう冠城だが、言い負かされては駄目でしょう!
自 殺を容認したことになってしまう。しかも、妊娠しているというのに。
新たに、“要注意脚本家”の仲間に入れようと思ったら、既に入っている池上純哉氏だった。“警戒作家”に格上げ。
(先入観を持つといけないので、最近はレビューを書いた後、確認するようにしています)
【ストーリー】番組サイトより
“神隠しの山”で今度は殺人事件が発生!
不気味な夫婦に監禁された右京の運命は?
逃亡中だった宝石強盗犯・斗ヶ沢(窪寺昭)の遺体がキャンプ場で発見され、捜査は殺人事件に切り替えられる。また、“神隠しの山”で失踪中の右京(水谷豊)の捜索も続けられていた。
そんな中、亘(反町隆史)は、まだ捜索隊が入っていない山中の陶芸工房を訪れる。そこは、遭難した右京が囚われの身となっている場所だったが、応対に出た住人の鉄朗(升毅)と喜久子(山口果林)の夫婦は、刑事など来ていないと亘を追い返す。
その時、右京は、偶然居合わせたことで巻き込まれた電話工事の作業員・翔太(清水優)と、敷地内の納屋に監禁されていた。納屋から壺に入った白骨を発見した二人は、さらに危機感を強め、決死の思いで脱出を試みるが…!? 一方、斗ヶ沢殺害の容疑者として、ホステスの里美(岡本あずさ)と夫の亮(川野直輝)が浮上。亘をはじめとする捜査陣に厳しく追求された2人は、明らかに動揺した様子を見せて…!?
脱出を試みる右京に殺意もあらわの陶芸家夫婦が迫る!
新たに発生した強盗犯殺害事件とも関係が…!?
神隠しの山に秘められた謎が、いよいよ解き明かされる!
ゲスト:升毅 山口果林 岡本あずさ 川野直輝 下條アトム
脚本:池上純哉
監督:橋本一