英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

雑感

2016-03-29 23:29:24 | 日記
 この時期、スポーツも一段落(私の好きな競技という意味で、選抜高校野球は佳境、プロ野球、ゴルフは開幕と野外スポーツは本格シーズン)。連続ドラマも切り替え時期……そんなわけで、将棋の記事が連続してしまった。
 昨年までなら草花をアップしたのだが、昨年5月にスマートフォンに切り替えたのを機に、写真はfacebookに移行。撮影するにはデジタルカメラの方が良いが、アップするのはスマートフォンの方が楽なので、そうなってしまった。

 寒いのが苦手なので、春になるのはうれしいが、この時期はあまり好きではない。
 年度が替わるので、何かと慌ただしい。でも、自営業なので4月になったからといって、環境が激変することはないし、PTAは終了しているので、ここ数年は割と緩やかに過ごさせてもらっている。(仕事自体は飲食関係なので、歓送迎会など割と忙しい)
 もちろん、周辺(我が子を含めて)、進学や就職などで、それなりに新年度を実感したり、お祝い金で“福沢さん”の移動も激しい。

 “別れの季節”でもあるが、それを私の周辺で感じることよりも、テレビ関係で感じることの方が多いというのは、問題かもしれない。
 NHKの地元局では、毎年2、3人のアナウンサーや女性キャスターが異動になり、毎年、少し寂しい思いをする。今年度はまだ分からないが、唐突に驚いたことがあった。
 土日祝日の全国の気象情報を担当していた渡辺博栄が27日の気象情報で「え~さて、24年間に亘って気象情報を担当してきましたが、今日が最後の放送となっています。長い間の応援、ありがとうございました」
 と、別れの挨拶。ちょっと感慨深げな表情だった。
 柔らかい口調で客観的で誠実な解説をされる方だった。口頭だけでなく、画面でもと一面ピンクの桜の花びらのバックに「24年間ありがとうございました」と表記されていた。最後というのも驚いたが、この画面にもびっくり。NHKで個人的なあいさつに使用するとは……粋な“はからい”だなあ。

 別れだけではなく、“出会いの季節”でもある。
 『ニュースウオッチ9』の「today's watch」のコーナーを担当する新リポーターが伊藤海彦アナウンサー。ん?佐藤天彦八段ならよく知っているが……

 将棋関係では、寂しい話題が2つ。
 ひとつは『週刊将棋』の休刊。32年間、数多くの情報を毎週提供してくれた。将棋は長時間かかるし、表面だけでは分からないことが多い。それを記事にして毎週、発刊するというのは、並大抵のことではない。
 ネット中継や情報にはない紙面の良さがあり、休刊は残念で寂しい。長い間、ありがとう(購入したのはここ4年くらいだが)

 もう一つは、名人戦のBS中継がなくなったこと
 「ニコニコ生放送があるから、(なくても)いいのでは」という声もあるが、あの静止画とも思える画像から感じられる対局者の読む姿の深遠さ……将棋の高尚さをしみじみ感じることができたのだけど。

 ここからは、ひとりごと
「これを読んでくださっている方、“名人戦のBS中継がなくなって残念だ”という声をNHKに届けてほしいなあ”。特に、女性の方が言ってくれると、響きが違うんだけど」



 棋士活躍度ランキングの下準備(タイトル戦結果や棋戦の優勝者・準優勝者の確認と点数化)が終わりました。あとは、棋士毎の合計点の集計で、これがなかなか大変。ベスト10だけならそれほどではないのですが、ベスト20となると、要チェックの棋士は40~50名になります。
 このランキング、需要があるのでしょうか?
コメント (2)
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