みんな素晴らしい演技をしていた。皆に五輪に出てほしいと思った人は多かったことだろう。
《女子 最終結果》
1.宮田 笙子 217.162 ★内定
2.岸 里奈 215.526 ★内定
3.岡村 真 213.994 ★内定
4.中村 遥香 212.130 ★内定
5.杉原 愛子 210.359
6.畠田 千愛 209.295
7.相馬 生 208.862
8.山田 千遥 208.195
9.牛奥 小羽 204.993 ★内定
10.棟田 琳音 204.830
本当に僅差の代表選考だった。
以下は私なりに分析した結果である。
全日本2演技、NHK杯2演技の4演技の高得点3つのアベレージが評価点となる
宮田笙子 跳馬 14.300 14.333 14.300 14.300 14.311①
平行棒 13.600 13.700 13.766 13.733 13.733②
平均台 13.600 13.633 13.266 13.300 13.511④
床運動 13.466 13.166 11.733 12.966 13.199③
岸 里奈 跳馬 13.833 13.866 14.200 14.300 14.122②
平行棒 13.566 13.666 13.566 13.766 13.666③
平均台 13.833 13.433 12.766 12.733 13.344
床運動 12.000 13.266 13.366 13.366 13.333②
岡村 真 跳馬 13.066 13.000 13.000 13.033 13.033
平行棒 13.266 13.200 13.433 13.333 13.344④
平均台 13.766 14.233 13.966 14.066 14.088②
床運動 13.033 12.966 13.000 13.333 13.122④
中村遥香 跳馬 13.000 12.933 12.900 12.900 12.944
平行棒 13.800 13.666 13.800 13.900 13.833①
平均台 13.933 14.100 13.333 13.300 13.789③
床運動 13.233 12.466 12.833 12.033 12.844
牛奥小羽 跳馬 14.033 14.133 14.066 14.166 14.122②
平行棒 11.466 12.666 12.666 12.566 12.633
平均台 12.566 11.533 12.400 12.300 12.422
床運動 12.800 12.366 12.733 12.533 12.689
杉原愛子 跳馬 13.966 13.866 13.866 13.800 13.899④
平行棒 12.966 12.766 11.733 11.066 12.488
平均台 13.200 13.066 13.100 13.666 13.322
床運動 13.300 13.366 13.266 13.366 13.344①
芦川うらら跳馬 12.800 12.866 12.500 12.466 12.722
平行棒 10.800 11.800 11.866 11.800 11.822
平均台 14.100 14.166 14.166 12.766 14.144①
床運動 12.866 12.766 12.300 12.200 12.644
(得点は全日本予選、決勝、NHK杯1日目、2日目の順)
跳馬 宮田 14.311 岸 14.122 牛奥 14.122 杉原 13.899 岡村 13.033
段違い平行棒 中村 13.833 宮田 13.733 岸 13.666 岡村 13.344
平均台 芦川 14.100 岡村 14.088 中村 13.789 宮田 13.511
床運動 杉原 13.344 岸 13.333 宮田 13.199 岡村 13.122
パリ五輪本大会の団体は5人構成で、予選は4選手出場で得点上位3人を採用、決勝は3人出場で得点は3人すべて採用(ひとりもミスできない)。
五輪代表は選考会(全日本+NHK杯)の個人総合上位4名がまず決定。もう一人は、チームへの貢献度で選ばれる。チーム貢献度というのは、《先に決定した4選手の不得意種目を補える》要素ということ。
ただし、この貢献度は、五輪本番で予選通過と決勝での上位入賞(メダル獲得)のどちらを重要視するかで異なってくる。メダル獲得を目指しているようなので、決勝での貢献度を選考要素としたと考えられる。
★牛奥を5人目に選んだ場合、跳馬を演技することになる。この場合、貢献度は跳馬得点アベレージ5位(4位杉原は牛奥を選んだ場合は不出場となるので対象外)の岡村との比較となる。
牛奥 14.122-岡村 13.033=1.089
牛奥の貢献点は1.089
★杉原を5人目に選んだ場合、跳馬、床運動ともに、岡村との比較
跳馬:杉原 13.899-岡村 13.033=0.866
床運動:杉原 13.344-岡村 13.122=0..222
0.866+0.222=1.088
杉原の貢献点は1.088
★芦川を5人目に選んだ場合、平均台における宮田との比較
芦原 14.100-宮田 13.511=0.589
芦川の貢献点は0.589
牛奥と杉原の差は……何と!……0.001差
体操の得点は四捨五入なので、これはほぼ同点。
さらに、今回の評価点算出時も3で割った値を四捨五入しており、牛奥の跳馬のアベレージも四捨五入で切り上げを行っていた。
なので、貢献度は全くの同評価と考えて良い。
五輪団体予選は4選手出場となるので、起用に応用が利く杉原の方が貢献度が高そう。
さらに、経験豊富な杉原は精神的支柱となり得るので、杉原を選んだ方が良いと考える。
選手の怪我の可能性を考えると、杉原を選ぶべきだったのではないだろうか?(あくまで私見です)
まあ、選考委員会ではもっと厳密なデータを算出して、決定したと思われるので、部外者で素人の私がとやかく言うことではないが。
《女子 最終結果》
1.宮田 笙子 217.162 ★内定
2.岸 里奈 215.526 ★内定
3.岡村 真 213.994 ★内定
4.中村 遥香 212.130 ★内定
5.杉原 愛子 210.359
6.畠田 千愛 209.295
7.相馬 生 208.862
8.山田 千遥 208.195
9.牛奥 小羽 204.993 ★内定
10.棟田 琳音 204.830
本当に僅差の代表選考だった。
以下は私なりに分析した結果である。
全日本2演技、NHK杯2演技の4演技の高得点3つのアベレージが評価点となる
宮田笙子 跳馬 14.300 14.333 14.300 14.300 14.311①
平行棒 13.600 13.700 13.766 13.733 13.733②
平均台 13.600 13.633 13.266 13.300 13.511④
床運動 13.466 13.166 11.733 12.966 13.199③
岸 里奈 跳馬 13.833 13.866 14.200 14.300 14.122②
平行棒 13.566 13.666 13.566 13.766 13.666③
平均台 13.833 13.433 12.766 12.733 13.344
床運動 12.000 13.266 13.366 13.366 13.333②
岡村 真 跳馬 13.066 13.000 13.000 13.033 13.033
平行棒 13.266 13.200 13.433 13.333 13.344④
平均台 13.766 14.233 13.966 14.066 14.088②
床運動 13.033 12.966 13.000 13.333 13.122④
中村遥香 跳馬 13.000 12.933 12.900 12.900 12.944
平行棒 13.800 13.666 13.800 13.900 13.833①
平均台 13.933 14.100 13.333 13.300 13.789③
床運動 13.233 12.466 12.833 12.033 12.844
牛奥小羽 跳馬 14.033 14.133 14.066 14.166 14.122②
平行棒 11.466 12.666 12.666 12.566 12.633
平均台 12.566 11.533 12.400 12.300 12.422
床運動 12.800 12.366 12.733 12.533 12.689
杉原愛子 跳馬 13.966 13.866 13.866 13.800 13.899④
平行棒 12.966 12.766 11.733 11.066 12.488
平均台 13.200 13.066 13.100 13.666 13.322
床運動 13.300 13.366 13.266 13.366 13.344①
芦川うらら跳馬 12.800 12.866 12.500 12.466 12.722
平行棒 10.800 11.800 11.866 11.800 11.822
平均台 14.100 14.166 14.166 12.766 14.144①
床運動 12.866 12.766 12.300 12.200 12.644
(得点は全日本予選、決勝、NHK杯1日目、2日目の順)
跳馬 宮田 14.311 岸 14.122 牛奥 14.122 杉原 13.899 岡村 13.033
段違い平行棒 中村 13.833 宮田 13.733 岸 13.666 岡村 13.344
平均台 芦川 14.100 岡村 14.088 中村 13.789 宮田 13.511
床運動 杉原 13.344 岸 13.333 宮田 13.199 岡村 13.122
パリ五輪本大会の団体は5人構成で、予選は4選手出場で得点上位3人を採用、決勝は3人出場で得点は3人すべて採用(ひとりもミスできない)。
五輪代表は選考会(全日本+NHK杯)の個人総合上位4名がまず決定。もう一人は、チームへの貢献度で選ばれる。チーム貢献度というのは、《先に決定した4選手の不得意種目を補える》要素ということ。
ただし、この貢献度は、五輪本番で予選通過と決勝での上位入賞(メダル獲得)のどちらを重要視するかで異なってくる。メダル獲得を目指しているようなので、決勝での貢献度を選考要素としたと考えられる。
★牛奥を5人目に選んだ場合、跳馬を演技することになる。この場合、貢献度は跳馬得点アベレージ5位(4位杉原は牛奥を選んだ場合は不出場となるので対象外)の岡村との比較となる。
牛奥 14.122-岡村 13.033=1.089
牛奥の貢献点は1.089
★杉原を5人目に選んだ場合、跳馬、床運動ともに、岡村との比較
跳馬:杉原 13.899-岡村 13.033=0.866
床運動:杉原 13.344-岡村 13.122=0..222
0.866+0.222=1.088
杉原の貢献点は1.088
★芦川を5人目に選んだ場合、平均台における宮田との比較
芦原 14.100-宮田 13.511=0.589
芦川の貢献点は0.589
牛奥と杉原の差は……何と!……0.001差
体操の得点は四捨五入なので、これはほぼ同点。
さらに、今回の評価点算出時も3で割った値を四捨五入しており、牛奥の跳馬のアベレージも四捨五入で切り上げを行っていた。
なので、貢献度は全くの同評価と考えて良い。
五輪団体予選は4選手出場となるので、起用に応用が利く杉原の方が貢献度が高そう。
さらに、経験豊富な杉原は精神的支柱となり得るので、杉原を選んだ方が良いと考える。
選手の怪我の可能性を考えると、杉原を選ぶべきだったのではないだろうか?(あくまで私見です)
まあ、選考委員会ではもっと厳密なデータを算出して、決定したと思われるので、部外者で素人の私がとやかく言うことではないが。
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