かくばかり あふひのまれに なるひとを いかがつらしと おもはざるべき
かくばかり 逢ふ日のまれに なる人を いかがつらしと 思はざるべき
よみ人知らず
これほどまでに逢うことがまれになってしまった人を、どうして恨めしく思わずにいられましょうか。
「あふひのまれに」に「あふひ(葵)」、「いかがつらしと」に「かつら(桂)」が詠み込まれています。歌意はシンプルでわかりやすいですね。
かくばかり あふひのまれに なるひとを いかがつらしと おもはざるべき
かくばかり 逢ふ日のまれに なる人を いかがつらしと 思はざるべき
よみ人知らず
これほどまでに逢うことがまれになってしまった人を、どうして恨めしく思わずにいられましょうか。
「あふひのまれに」に「あふひ(葵)」、「いかがつらしと」に「かつら(桂)」が詠み込まれています。歌意はシンプルでわかりやすいですね。