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+ 銀杏、大盤振る舞いをする・・・ 司法リストラの課題~ 閻魔の法廷たれ

2010年12月02日 20時56分45秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

  

 


 

 大銀杏  黄金ougon 撒いて  夜遊びし

    梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 銀杏はすっかり黄金色の大樹となった

 毎夜お大尽のように黄金を撒いて、木立の影を黄金色

輝かせている。

 あっぱれ、そんな遊びをしてみたいものだ。

 吉原もいいが、京都先斗町でそんな遊びをしてみたい。

 豪遊というのは、悟りなき身の夢である。

 

 久しぶりに、学生を連れて刑事事件の法廷を傍聴した。

 何かしら空しく、気持ちが萎えた。

 帰り道の深々と枯れた蓮池の風景が言葉にならない心

象風景のようであった。

 

 学生たちも、初めてみる非日常の刑事裁判にやるせな

い気持ちになったらしい。

 民事法廷は、貸金返還請求訴訟がずらりと並び、聴

きなれたサラ金がずらりと雁首を揃えている。

 その殺風景な、下水処理場のような光景は、なんともや

りきれない沈滞であることよ。

 

 そういえば、近くのカフェーの前が、吹き上がったどろど

ろの下水に襲われていた。

 その悪臭のひどいこと・・・。

 菅と仙谷の、最悪民主党の悪臭もこのようであろうとお

ぞましく思ったことである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 閻魔の法廷たれ 】 

 

 裁判所は司法権力機関である。

 権力であるならば、紛争を長引かせるべきではない。

 集中裁判の原則を立てるべきである。

 あまりに慎重すぎるサービスは、短い人生にとって酷で

あろう。

 裁判とはそうしたものだと言うあきらめは司法の罪であ

る。

 

 権力であるならば、有無を言わさず迅速審理で迅速結

審し、断罪するべきである。

 迅速な裁判の保障を空文化するべきではない。

 なんとも愚かな仕事である。

 意味不明の細切れの連続ドラマを公開法廷だと言われ

ても客観的公開のニーズとはかけ離れた怠慢でしかない。

 

 司法の現状は汚物を街中に噴出する下水のようである。

 集中弁論集中審理、迅速結審を至上命題とするための

司法リストラは、世の中の迅速な解毒作用のために欠か

せない重要課題であると警告しておきたい。

 

 

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

          梅士 Baishi 
       

          

 

 

 








 

 

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