鼻医者に また挨拶し 暮れの風邪
梅士 Baishi
今朝から雨模様である。
鼻水まで垂れてくる。
また、鼻風を引いてしまった。
どうも、忘年会ではしゃぎすぎた。
UFOでタコ星人踊りまでしてしまった。
「声帯の左側にまた水腫が出てますねえ、鼻中隔湾曲
があるからばい菌がたまりやすいんでしょう。まあ、い
つもの薬で二週間もすれば治りますよ。」
「鼻詰まりもするので、トーク剤を出してももらっていいで
すか。」
「ああ、あれは害がないし、あれ以外に代わる薬がない
ですね。これも出しておきましょう。」
つぶやくように、ぽろぽろと良くしゃべるじゃが芋に似た
医者である。
それはそれなりに気に入っているが、三年ぶりとはいえ、
三年分を取り返すような風邪引きにちょっとうんざりとす
る。
最近、水泳に行っていないのが良くないのかもしれない。
日本人、泳ぐべし。
【 大学・学校法人の護送船団を解体せよ 】
通信生高校の入学希望者が実に多い。
そのサポート学校にも多くの通信生が入学する。
それほどに、学校が崩壊してまともではなくなっていると
いうことである。
大学の通信生は、年間学費が20万円余であるが、通信
制大学院となると百万円ほどかかる。
それくらいとっても赤字なのだと言う。
学生に対する教員の人数や施設など、文部科学省のこ
と細かい規制が高いコストを要求し、補助金なしには経営
できない仕組みなのだと言う。
「やりたいことがいくらあっても、補助金をもらえばあきら
めざるを得ません。帝京大学のように、補助金はいらない
からやりたいようにやらせてもらいますよ、というのができ
ればいいですがね。」
たしかに、特区を利用して大学を設立しようとしたが、無
駄な経費がかかりすぎてちゅうちょしている間に、LEC大
学が募集停止に追い込まれた。
文部科学省が権力をふるう限りは、教育改革は無理で
ある。
大学院の創設を断念した大学関係者もまた、そうした事
情を語っていた。
「結局、早稲田大学でも倒産したという事態でも起こら
ない限り、改革はできないでしょう。」
まことに肥大化した旧態依然の官僚支配体制こそがイ
ノベーションを妨げている。
文部科学省の解体、これも、日本の再興のために欠か
せない革命課題である。
農林水産省もいらない。
全員解雇せよ。
厚生労働省もいらない。
損害賠償させた上で、全員解雇せよ。
外務省もいらない。
新・外交省を作り直そう。
日本という国家制度が機能不全を興し、癌細胞のよう
に国を滅亡させてでも既得権益を守ろうと頑張っていると
いう末期症状である。
外科手術が必要である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi