大晦日 時の流れの 汲みがたく
梅士 Baishi
年末、五日間も休みをもらったというのに、読書も進
まず、時間ばかりが流れすぎていった。
そしてもう、明日は大晦日である。
水泳にも行けず、烏賊釣りの課題も残し・・・。
そのように、自分の人生密度も過疎だったのだろう。
流れ行く時間を汲み取る器の小ささを少し無念に思う
ことである。
少年老いやすく学成り難しといい、光陰矢の如しとも
言う。
青年はよくよく心すべきことである。
【 安全志向で公務員を志望するなかれ 】
公務員希望学生の多さは、公務員専門学校の多さをみ
れば分かることである。
これが賑わっている。
志望動機は親も子供も、収入・身分が安定しているから
ということである。
本来恥ずべきことであるが、そんな意識は微塵もない。
結果としての安定は喜ばしいことであるが、制度として
の安定志向は使命感も努力もない身勝手な私利私欲と
言わざるを得ない。
また、そのような者たちを、公務員としてのさばらせたく
もないものである。
公務員ないし、準公務員という身分制度は廃止すべき
である。
生まれによるものではないにせよ、実際に世襲制に近
いコネというものが染み付いた世界であり、そうでなくて
も、一回的な試験で公費を貪る身分を正当化できるもの
ではあるまい。
必要悪、これが公務員制度である。
最小限に抑えなければならない。
同様に、福岡市の市議会議員も20名でよい。
その三倍もの議員を要すべき理由もない。
高い税金は、福祉のためではない。
膨大な公務員を養うために税収の大半が費やされてい
るという不経済、不公平をもはや見過ごしにはできないと
考えるが如何。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi