紅葉に 尽きせぬ空の 霙mizore かな
梅士 Baishi
今日は雪から雨に変わった。
子供の頃の懐かしい雨音がする。
父母が建てた手作りのような家だった。
鶏とくらし、ヤギともくらした。
家グモがとても怖かった。
赤い弁慶ガニに近づくとハサミを振りたててぶつぶつ泡
を立てていた。
蛇もいた。
あるときドドット役人が来て差し押さえの赤札を貼り付け
て、その暮らしは終わった。
ならば事業家を目指せばよかったかもしれないが、お
金には執着がなかった。
過去世が禅坊主ならば、そういうものかもしれない。
父がこの世を去って、二回目の正月に母と二人でいつ
もの宿に行く。
いったいどんな恩返しができたと言うのか。
そろそろ、人生の集大成というべきものを考えなければ
なるまい。
日本の寿命があと10年と言われているならば、その中
に、わが人生の集大成もあるべきだろう。
しかし、それが、世の中を動かすほどのものである必要
はない。
良いチャレンジだったという達成感があればよい。
愚直と言われたことがあるが、一途という生き方には滑
稽さと同時に独立不羈の強さがある。
その強さを面白く発揮したいものである。
【 日本防衛予備学校の構想 】
教育の基本は愛国教育である。
国を愛さない国民という概念が尊重されてこその自由だ
と言うわけの分からない理屈が崇高な思想のように言わ
れているが、愚かなことである。
なぜ、亡国の国民が尊重されるのか。
国を愛することは自然な感情である。
それが失われている現代日本は、故に滅亡すべき瀬戸
際に追い詰められている。
にもかかわらず、追い詰めているものに尻尾を振ってい
る始末である。
義務教育、国民育成教育の基本は愛国教育でなければ
ならない。
マスコミが服従しているチャイナは嘘を教えて愛国教育
をしているほどである。
敵を憎むことによる愛国という手法であろう。
野蛮国である。
これからの防衛は軍事力だけではない。
情報力、遠隔操作によるロボットコントロールに関する
技術、外交交渉力、工作力、平時の社会貢献力、有事の
統治能力、法解釈力、さまざまな教養と芸術と宗教理解も
求められる。
本来、軍事力とはそうした総合力である。
そこに、実は本来の教育の精神があるのではないか。
武人教育である。
教育面における防衛ミッションとして、日本防衛予備学
校の設立を提案したい。
防衛庁の管轄としてもよいのではないか。
防衛大学だけではダメである。
自衛隊入隊だけでもダメである。
そのための予備学校が必要なのではないかというのが
その理由である。
如何!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi