バラ園に 三郡山の 香りたり
中村 梅士 Baishi
昨日は二年ぶりに駕与丁公園のバラ園を訪れた。
すでに最盛期を過ぎているが、季節の行事のようなもの
である。
若い美貌は遠目には保たれるものであり、風景の美しさ
でもある。
福岡は中規模の都市であるが、その圏内に豊かな海があり、
山があり、川があり、池もある。
駕与丁公園の池は灌漑用に作られた人口の池であるが、す
っかり天然の池のように水をたたえ、田植えの季節を待って
いる。
その向こうには、三郡縦走の山並みが見える。
右側が宝満山から大宰府方面であり、左側が若杉山から篠
栗へとつながっている。
軽装のトレッキングシューズも買い替えたことだし、そろ
そろ縦走したいものだ。
トランプ大統領を選出したアメリカの選挙は、ロシア政府
と気脈を通じて不正な工作をした疑いがあるとして、いまだ
に司法やマスメディアなど、敗北したクリントン陣営からの
執拗なゆさぶりが続いている。
しかし、なんの証拠もなく、民主党やマスメディアによる
謀略工作の範囲内だともいえる。
その狙いは、アメリカとロシアの関係を悪化させ、アメリ
カの国際的信用を失墜させ、オバマケアを進めることでアメ
リカを経済的衰退させることにある。
クリントンを落選させたのは正解だったといえる。
ロシアのプーチン大統領はテレビのインタビューで、不都
合なことはみんなユダヤ人のせいにして葬ろうとしたナチス
ドイツと同じやり方だと切って捨てた。
トランプ大統領は適確な選挙戦が功を奏したのであり、逆
にクリントンは戦略をあやまって敗北したに過ぎないと。
因みにシリア問題については、「我々が支援しているのは
アサド大統領ではなくシリアと言う国である。アサドは残虐
なことをしたかもしれないが、敵対しているイスラム過激派
のテロはもっと残虐なことをしている。これを止めようとし
ているのだ。ただ、テロと市民の区別がつかないことが問題
を困難にしている。」という見解であった。
政治の世界には謀略が常套手段である。
何が真実か、メディアの報道だけではわからない。
少なくとも、トランプ大統領とプーチン大統領の見識と行
動力は信頼できるものだと思う。
英雄は英雄を知るという強い絆が感じられるインタビュー
だった。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party