つゆの雨 巫女映さむか 花雫く
中村 梅士 Baishi
今日は雨の予報だったので、雨の紫陽花を見に行こう
と思っていたが、曇りのち晴れ模様である。
梅雨入り宣言の後も、せいぜいぱらぱらの小雨程度で、
傘を差すほどでもない。
といっても、多少、じめじめとはしている。
まあ、そういう梅雨なのだろう。
5月下旬から6月中旬は蛍の季節である。
湯田温泉のホテルはそんなロケーションだったと思う。
旅の宿で、蛍を楽しみたいものだと憧れつつも、いざ
となれば面倒である。
自宅に蛍川でも流れていればともかく、既に恋なく友
情なく、学び舎半分、親半分の初期晩年の身には、さよ
ならねというのが蛍の光であろう。
それにしても、不思議な虫である。
飲食店等での屋内禁煙法案が自民党の反対でひっこめ
られてしまったが、喫煙店か禁煙店か一目瞭然に明示さ
せれば良いのではないか。
実質全面的禁煙にすると、迷惑千万な歩きたばこが激
増するのではないか。
そもそも喫煙者は大衆的でマナーが悪く、平気で路上
に火元を捨てる人種であるから始末が悪い。
喫煙所以外での喫煙の禁止と言うことでなければ鬼は
外と言うだけの話になる。
いわば公害源になりかねない。
喫煙所限定での喫煙ルールであれば、喫煙レストラン
や喫煙スナックが流行るのだろうから、店もうまく住み
分けるであろう。
そのほうが迷惑も減って公平なのではないか。
そのように提案するので、是非使っていただきたい。
それにしても、煙草は貧乏人が吸うべきものではない。
セレブな嗜好品にして、高価格に改訂させるべきであ
る。
紙巻きたばこは廃止して、キセル型にするとよい。
そうすると、キセルもこだわりの逸品であるから、ス
テータスが生まれる。
品位には資産と教養が必要である。
喫煙文化も貴族趣味になってこそ未来が開かれるであ
ろう。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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