梅雨入りの 小雨の花の 紫の
七紫に いよよ深みつ
中村 梅士 Baishi
六月六日の昨日、博多の梅雨入り宣言があった。
憲法の無効宣言があると「雨に唄えば」という気分だ
っただろうが、気象庁としては仕方がない。
子どもの頃の梅雨の記憶はほんとうにじめじめとして
いて、畳にキノコが生えたり、あじさいにはカタツムリ
が這い、カンナの巻いた葉をキュッとひっぽ抜くと水が
たまっていたものだ。
水たまりではおもちゃの船を浮かべ、長靴で飛び跳ね
ていた。
子どもにとっては何もかもが興味津々の遊び道具だった。
梅雨入りは雨を楽しむ季節である。
さて、今日は雨の予報。
濡れて参ろう。
人生における高額投資ないし買い物といえば、子ども
への学資投資と自宅の買い物であろう。
その中でも、学資は子供一人あたり1000万円から2000
万円はかかるだろう。
自宅から通ってくれればその半分で済むのだろうが、
上京したり、留学したりすれば個人資金では間に合わな
いことが多いだろう。
しかし、人材こそは伸びしろの大きな資本材にほかな
らない。
だから、日銀は教育融資ないし教育投資制度を拡充す
るべきなのだ。
試験制度や面接制度があってもよいから、有望な学生
に教育機会を与え、エリート教育をするべきなのだ。
返済してもらうためには、実力者になれるよう、コン
サルティングするのは道理である。
もちろん、一次的教育責任は親にあるし、親子の絆で
もあるから、親に対する融資でもある。
国が親に代わって教育をするというのは国家社会主義
の危険な権力構造につながる。
だからこそ、教育無償制度は危険なのである。
教育機会の平等は結果平等主義とは異なる。
福祉の精神ではなく、投資の精神での教育融資制度を
確立してほしい。
学生は起業精神で人生の活路を開く責任を負担する。
まさにベンチャー精神である。
そこが、お小遣い的で借り得の奨学金制度とは異なる。
1200兆円の財政赤字を解消する活路となるはずである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party