乾いたる 田に水くれろ 田植えせろ
中村 梅士 Baishi
蛙の大合唱の季節だが、乾いた田んぼに水を引いてく
れないと蛙の恋も始まらねえ。
雨は少ないが、用水路には勢いよく水が流れている。
そろそろだなあ。
そろそろだねえ。
蛙たちも息をのんで待っている。
政党とは、政権担当を目的とする政治活動組織である。
各政党は、次期政府としての組織と政策を発表するべ
き責任があり、メディアはそれを伝えるべき責任がある。
ところが、各政党には中長期のビジョンがないのであ
る。
スキャンダル週刊誌の記者活動かと思えるような議会
に、政党の姿を見ることはできない。
たとえば、国内問題であれば消費税に対する政策姿勢
である。
消費税とは、消費を抑制するためのペナルティー税制
度である。
ところが、内需拡大などと矛盾したことを進めている。
その点、どう考えるのか、各政党は明確にするべきで
ある。
外交では、防衛問題が重要である。
武力を放棄することによる「平和」とはどういうこと
か、はっきりさせる責任がある。
霊言によると、チャイナに帰依して属国になってもよ
いではないか、自分たちはそれなりに優遇されるから問
題ない、と。
そういうことを議論するのが国会での防衛問題である
はずだ。
台湾に対しても、チャイナの領土であるというチャイ
ナの考えを尊重すると言うのが安倍政権の立場である。
つまり、臺灣を独立国家としては認めないとしている。
その理由は何かと問いたい。
何青いこと言ってんだ、政治は方便なんだ、というの
が、政治のプロなのだそうである。
はっきりとものが言えない政治も高度の民主主義だと
でも言いたいのか。
国民を欺くことが政治なのだと。
政治の泥水は浄化しなければなるまい。
さもなければ、政治公害はひどくなるばかりである。
最大の政治公害は、国民を侮辱する卑屈外交であろう。
莫大な公務員人件費と反日左翼公務員の背任公害であ
ろう。
沖縄県の基地反対運動や東京都の築地市場移転反対運
動など、地方自治体の権力濫用も目に余る。
「民主主義」についても、考え直さなければなるまい。
民とはジャーナリストでも、共産主義運動の「市民」
でも、ましてや公務員でもないのだから。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party