年の瀬の 残り瀬洗う 波の音
中村 梅士 Baishi
一年の大半が過去の海に沈んで、年の瀬がわずかに海面
に残るだけとなった。
コロナ禍を縫って、忘年会だ、クリスマスだという囁き
が聞こえるが、年の瀬の風景は今にも波に沈みそうで心も
とない岩礁の風景のようである。
冬至も迫って、一層日が短くなった。
日が短いというのは心細くもある。
岩礁や山道で日が暮れるというのは怖いものだ。
まして冬であればなおさらである。
さて、今日も仕事に手間取った。
年内の仕込みは終わったが、なぜこんなに時間が押した
のだろう。
考えてみれば、朝は余裕で朝飯を食い、映画を一本観て
しまったのだった。
映画といっても、『チャーリーズエンジェル』という、
一度見た映画の吹き替え版だった。
ハリウッド映画らしく、日本を小馬鹿にした映画である。
ハリウッドは海没することになっているから、せいぜい
CCPのご機嫌を取って、日本をバカにするがよい。
仕事をしながら、その伴奏にU-Chuでギター演奏を何本
か聴いた。
かつて演奏していた曲が懐かしくもある。
しかし、アンコールで演奏された「アストゥーリアス」
は、ついに最後まで演奏できずに終わった。
もうここ数年演奏していないのではないか。
「11月のある日」も、もう弾けなくなっている。
惜しいことだ。
仕事も一段落したことだし、年末は弦を張り替えて、や
さしい曲から練習してみようかと思う。
中共にとって、痛くもかゆくもない北京オリンピックの
「外交的ボイコット」というならと、代表代理を立てての
政治参加を決めたようである。
政治家・橋本聖子を派遣しようという考えである。
実にせこい考え方だ。
まあ、ハリウッド映画に小馬鹿にされても、所詮大馬鹿
だから文句は言えない。
それに、IOCは馬ッ鹿会長だし、馬鹿、馬鹿、馬鹿って
ところですな。
一人ぐらい、骨のあるアスリートはいませんかねえ。
ジェノサイド・オリンピックで金メダルとっても誇れま
せんがねえ。
「来年の北京大会への参加は辞退させていただきます」
と言えばよいのだ。
理由は、「コロナのストレスもありますし、来るなと言
われている気がしますので」というのはどうだろうか。
それとも、「いや~、総理が行かないんだったら私も」
というのもよいと思う。
もう、こんな馬ッ鹿バッカしいオリンピックなんてア
スリートの恥でしょうからねえ。
柔道の金メダリストでもいいから、「私、北京大会は
遠慮します」って言ってみませんかねえ。
勿論、小生ははっきりと言わせていただきます。
北京オリンピックはボイコットします。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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