冬嵐 メジロの宿も 寒からむ
中村 梅士 Baishi
この冬は、いつものメジロの姿をみない。
蜜柑を刺していなかったからだろうか。
屑みかんが届いたから、輪切りにして刺しておこう。
今朝はごおごおと木立を鳴らし、冬の嵐のようだ。
気温は11℃とそれほど低くはないが、雪の予報である。
上空には寒気団が流れてきているのだろう。
明日は2℃の予報だから冬一番になりそうだ。
昨日は公開契約交渉で胸がスカッとした。
相手はたじろいだだろうが、理不尽な契約は密室でやら
ない方が良い。
学生の利益を最優先にしつつも、新しい試練を始めたい。
合格した学生が久しぶりに教室を訪ねてきた。
「やあ、鹿屋のM君じゃあないですか」
「ありがとうございました。おかげで合格できました。
今頃、こうやって論文書いてたんすよねえ。続けていてよ
かったっす」
「ほんと、合格してよかったよ。これから稼がなくちゃ
あねえ」
来週は卒論発表会である。
「先生の評価で年末年始の明暗が分かれますからねえ」
そうなんだと、反省した。
希望の持てる表現を工夫したい。
ビジネス・ファッションスタイルの革新について考えた
い。
クールビズという省エネを理由にノーネクタイのスタイ
ルが定着し、冬でもノーネクタイで通用するようになった。
しかし、フォーマルではだらしない印象はよろしくない。
この問題を解決するファッションの考案が新しいトレン
ドを作るのではないか。
これまで本業にかまけて、自分らしいアイデアが事業展
開されることはなかったが、実用化したいアイデア群が再
び発芽活動を始めた気がする。
コロナ問題は厄介である。
実用性ではなく、権力によるマスク強制が働いているか
らである。
理不尽だから、私人間のマスク紛争から殺人事件に至っ
たケースもある。
マスクをしろといちゃもん付ける方が理不尽なのだが、
警察は、怒って手を挙げた方だけを取り調べる。
「コロナみたいな顔してからに」と言い返したら、侮辱
罪で起訴された人もいる。
マスクしろと言った方が侮辱罪に問われるべきである。
実に共産社会の陰湿な空気が蔓延しているのである。
したがって、マスクのファッション化は現実問題である。
実際、マスク姿は、見る側からも鬱陶しい。
ファッションセンスどころか、低俗である。
だから、職場では金襴緞子の殿様マスクを付けて笑われ
ているのであるが、カッコいいとも言われる。
しかし、鬱陶しいことには変わりがない。
この問題は、デザイン性か、機能的なステルスマスクの
工夫が必要である。
デザインとしては、ファッションショーで披露できるよ
うなレベルでなければならない。
難題である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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