北風を ひゅうと歌うか 冬木立
中村 梅士 Baishi
今日は久しぶりに走った。
走るように歩くという感じである。
気温は8℃、手がかじかむ冷たさである。
しかし、暑いよりもずっと走りやすい。
走るとやっぱり気分が爽快になる。
もう、紅葉の派手な風景は見られない。
公園のもみじもすっかり冬木立になっていた。
と言っても、口笛のように枝で風を奏でる。
途中、山茶花の花が満開だった。
今日の最低気温は8℃の予報だったが、日没頃にはすで
に6℃を下回っている。
西高東低の密集した冬型の気圧配置である。
今夜から明日にかけて雪の女王が日本列島を凍らせる
のだろう。
明日は零℃の予報だから、家で丸くなって読書をしよう
と思う。
干し柿を食べながら、バッハと英国風の紅茶を楽しむ。
なかなか良い晩年の図である。
この世は理不尽なことが多すぎる。
しかし、それがこの世の修行である。
それがこの世であるならば、裁くことなかれということ
だろう。
相手を裁いても、攻撃的な反感を招くだけでもある。
邪悪は明るみに出ることを恐れる。
本当は全て明るみに出ているのだが、気づかないだけな
のだ。
東京には、中央閻魔大王の磁場があるという。
最近、大塩平八郎の本音が知られるところとなり、閻魔
の裁きが厳しいことになっているようである。
平八郎は現代に転生して、大阪市長の松井一郎だという。
維新が主張している大阪都構想が、平八郎の本音だった。
な~~んだという、アンチ東京論に過ぎなかったのだ。
本当の信仰民主主義国家を建てるという革命が求められ
ている。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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