冬枯れの 栴檀草が 引っ付きぬ
中村 梅士 Baishi
ついこの間の山歩きの時は、まだ、紅葉も始まったばか
りだった。
栴檀草も「お花畑」のように輝いていた。
今はすっかりヒッツキ草に冬枯れているのだろう。
栴檀草は引っ付いても外しやすいからまだよいが、小栴
檀草は、ばらばらといっぱい引っ付くから厄介である。
今は紅葉という印象も薄らいで、すっかり冬になった。
今朝は9.8℃と少し暖かいが、朝一番にストーブに火を
入れる。
5千円弱で購入したミニヒーターも大活躍している。
明日は冬至である。
キリスト教世界は聖夜だが、世間一般も、クリスマスと
いう冬至祭りの気分になっている。
銀河鉄道のように、サンタのそりが走るのである。
子どもの頃は小さな教会に集まって、蝋燭を灯してキャ
ロリングに出かけたものだった。
日本の伝統社会の年末年始は格式のある行事や集まりが
上流社会の誇りとなっている。
詫び茶も、上流の伝統文化の結晶のようなものである。
庶民でも、餅つきやおせち料理のめでたい季節である。
吾輩は孤高に、特に何もない。
もっとも、いつもの料理とはいえ、かつお菜の雑煮や、
鴨鍋の具材を買い込んで正月気分くらいにはなるかもしれ
ない。
かつての年末年始は旅先にあった。
その続きはあの世で楽しみたい。
あの世にも温泉気分はあるだろうから。
それにしても、旅行気分が萎縮している。
ワクチン差別、マスク強制だけでも嫌になる。
人と人の交流を不道徳だとまで言うのだから。
まさに世も末である。
この、世も末の時代に安らぎを与えるサービスを考案し
たいものだ。
商売とは人助けなのだから。
一国二制度の健在を偽装した香港立法会選挙が20日に
行われたが、中共系が全議席を独占したという。
立候補は事前審査による許可制で、民主派は完全に締め
出された結果である。
これでは偽装ではなく、あからさまな弾圧であって、香
港の民主主義は完全に失われたと言える。
G7外相は一致して非難しているが、日本のマスコミも政
治家たちは、一致して中共のジェノサイドや民主主義の弾
圧を黙認する方針である。
断固、China市場を確保するべきだという考えである。
これも悪魔であろう。
日本は悪魔の植民地である。
中共を滅ぼして、安定した民主国家の市場に作り替えよ
うとは思わないのである。
一時的であっても、目先の利権や利益を手放したくない
からだろう。
国が滅んでも、自分たちの利権が安泰ならよいのだ。
これほどの悪魔的利己主義経済を温存させるべきではな
い。
日本海溝巨大地震でもよいから、天罰を下していただき
たいと思う。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party