北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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あの頃の気持ちを胸に

2008-12-01 19:46:59 | 特撮作品鑑賞
帰宅してメールボックスをオンにしてみると、今日の新着メールは3通。
うち1通は、いつも利用している、某コンビニ系通販からのもの。

「『超電子バイオマン』第5巻、梱包準備に入ります」

そう、戦隊シリーズのDVDは、基本毎月21日発売のところ、12月だけは、年末ということもあってか序盤の発売なのだ。
しかし、それでも、10日頃かなと思っていたのが、今月は何と5日。
えっ?5日?
5日って今週の金曜日だよ?
第4巻だってやっと半分見終えたばかりなのに・・・。

ま、そんなことを言っても仕方がないので、ここいらで、これまでの感想でも1つ。

「バイオマン」中盤のトピックスは、何と言っても、敵の首領=ドクターマンの実の息子が現れ、ドクターマンの正体がバイオマンの知るところとなったこと。
第19話と第20話で、ドクターマンが、息子の成長した姿を想像して作ったメカ人間・プリンスが登場し、バイオマンを極限まで追い詰める展開が描かれていたが、第20話で、このプリンスが敗れ去ったのを見て、放送当時小学校5年生だった私は、何となくだけど、このままでは終らないなという気がしていた。
そして、第25話「プリンスの幽霊」、第26話「恐るべき父の秘密」で登場した、プリンスに瓜二つの少年、中村公一(本名:蔭山秀一)。
彼がドクターマンの実の息子であり、そんな彼を案ずる実の母親によって、ドクターマンの正体が、蔭山秀夫という名の日本人科学者であることが判明する展開は、何となく予想していたとはいえ、かなりの衝撃だったのを今でもよく覚えているが、今改めて見返してみても、思わず絶句してしまいそうになるような、衝撃の連続だった。
やがてこの親子のドラマが物語の1つの軸となっていくのだが、その辺は、全話見終えた段階でもう一度自分なりに整理してみようと思う。

そして、そんなドクターマンの正体を知った、新帝国ギアの幹部・ビッグスリー(メイスン、ファラ、モンスター)が、ドクターマン暗殺を企てる第28話、「ドクターマン暗殺」。
根が素直な私は、テレビよりも先に、雑誌でこの展開を知ったとき、ドクターマンの死をかなり本気にしていた記憶があるのだが、それだけに、実は生きていたドクターマンが、ビッグスリーの前に姿を見せた瞬間は、物凄く驚かされた記憶がある。
「バイオマン」に限らず、子供の頃見ていた作品を見返すときは、子供の頃、これを見てどんな風に思っていたのかを回想しながら見るようにしているのだけど、子供の頃に見て衝撃を受けた展開は、大人になった今見ても、内容がわかっているにも関わらず、思わず衝撃を覚えてしまう。
こういうのも、見返す際の1つの楽しみと言っていいのかなと思う。

後は・・・そうですね・・・、第15話に始まり、第21話、第27話と続く、イエローフォー=矢吹ジュンと、ピンクファイブ=桂木ひかるのダブルヒロイン編。
初めて女戦士が2人になったバイオマンだけど、そんなダブルヒロイン編を見ていると、2人のキャラの対比や、一方が他方の危機を救うなど、最近の戦隊に繋がる展開がよく描かれていて、正に原点と思える気がしている。
個人的に好きなのは、第21話「守れバイオベース」。
ギアに洗脳されたひかると、彼女を救うべく奔走するジュンという構図になっているが、私個人的には、ひかるの魅力が一番良く出ているのは、この回ではないかと思っている。
それに対して、ジュンの魅力が一番良く出ているのは・・・、それは次の機会に。(オイ)

さ、これから見る第37話は、終盤を大いに盛り上げた、バイオハンター・シルバの登場。
早く最終回まで見終えて、自分なりの感想を整理できるよう、頑張ってみよう。

最後に、ちょっとバイオマンから逸れて。
気になる来年の新戦隊、既に色々と情報が流れているけれど、私はどうも、何かどんでん返しがあるような気がしてならない。
疑心暗鬼になりすぎかもしれないけど、もう少しこの場でこの話題に触れるのは控えるとしよう。
コメント
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