
タウン情報誌「ダテパー」で、興味深いお店を見つけたので、早速行ってみた。
「あっとほーむだいにんぐ TAKEDA屋」という、一軒家を改装した、一見普通の民家と間違うような、隠れ家的お店。
こちらを見ていただければわかると思いますが、大きな通りから中に入った住宅街にあり、大きな通りに看板は出ているのだけど、初めての人は、かなり詳細に事前調査しないとわからないと思います。

メニュー表を見ると、他のお店にはなかなかないような名前の料理が沢山見受けられるのだけど、出てきたのを見て「凄い!」と思ったのが、写真の「ぱりぱりうずら」。
鶉の卵を殻ごと食べられるのだけど、見てのとおり、硬い殻に串を刺し、見事に貫き通しています。
殻ごと食べるのも美味しかったけど、相手と一緒に、「よくこんな風に串を刺せるな」と関心しちゃいました。

塩辛つきの「ジャガバター」。
今まで知らなかったのだけど、ジャガバターやポテトフライなどに、こうして塩辛をトッピングするというのは、北海道、とりわけ函館地方の食文化なんだそうです。
これは最後にオーダーしたメニューなんだけど、食べながらそのことを話題にしていたので、帰り際に店員さんに「函館にお住まいなんですか?」と聞かれました。
店内は、一軒家を改装した少ない部屋の造りで、玄関や和室、トイレなどは、どこにでもある一軒屋そのものという風情。
店員さんの対応も大変良く、まるで、どこかのお宅にお邪魔して飲んでいるような感じでした。
またぜひ行きたいと思うと同時に、オススメの店ということで紹介したいと思い、記事にしてみました。