仲間

先日の日記で書いた、「特撮好き仲間」について。

実は、今年２０１１年は、私にとって節目の年であったりする。
どういう節目かと言うと、ネットを通して知り合った仲間と交流するようになって、今年でちょうど１０年ということ。

２００１年春、小学校卒業の頃に一度は卒業した特撮作品に再びハマり出した私は、実家にあるPCで色々と検索しているうちに、当時レンタルビデオで観て夢中になっていた、９０年代の某作品に関する個人サイトに行き着き、そこで初めて、掲示板を通して交流できる仲間を見つけた。
そして、夏には、旅行で行っていた大阪で、初めてオフ会に参加し、３ヵ月後、文化の日の時には、その時のメンバーが札幌まで来てくれて、札幌でオフ会を開催する機会にも恵まれた。
あれから１０年、残念ながら、１０年前から数年間交流していた人達とは、お互いに色々とあってすっかり疎遠になってしまったが、人の繋がりを通して新しい仲間に次々と恵まれ、今に至っている。

転機となったのは、２００３年の夏。
この頃、ある掲示板で、今も親しくさせてもらっている友人（女性）と偶然知り合い、その後、その友人の繋がりでどんどん仲間が増えていくこととなった。
そして、翌２００４年の夏に、その友人をはじめとする仲間達と、初めてオフ会で交流の場を持つことになり、その時のメンバーとは、今でも交流が続いている。
特にこの夏のオフ会は、私にとって、現在のハンドルネーム「ナナマガラー」を授かることになった、生涯忘れられぬ会として、今でもしっかりと記憶に焼き付いている。

そして現在。
先週土曜日の夜に交流の場を持った仲間達は、その２００４年夏以降に知り合った人たちで、私以外の６名（男３女３）のうち、実に５名が、昨年の夏以来ちょうど一年ぶりの再会だったので、最初は、上手く会話に入れるかどうか心配もあったけど、三時間じっくりと語り合う中で、色々な話題に花が咲き、楽しい時間を過ごすことができた。

今回は、先週金曜日に休暇を取って上京することになったのだけど、今年は仕事が多忙気味なので、正直、取りやめようと思ったこともあった。
でも、今はそんなことは思っておらず、行って来てよかったと思っている。
理由は、一年ぶりの再会とは言え、同じ趣味を持って交流している仲間達に会えて、気分をリフレッシュさせることができたから。
男女年齢住所職業関係なく、共通の趣味の繋がりで交流し合える仲間というのは、本当に有難いものだなということを、今回は特に強く実感した。
上手く言えないけど、年に一～二回しか会えなくても、私にとっては貴重な仲間達であることを、会う度に再認識させてくれる、そんな気が今はしている。

今後も、上京できるのは年に一～二回ペースになると思うけど、可能な限り、この仲間達とは交流を続けていきたいと思います。