４月１日付け

ようやく今日内示が出て、大っぴらに、「江差へ行く」と言えるようになった。
４月１日付けになります。
今年は新年度予算の年度内成立が、限りなく赤信号に近いようだけど、我々国家公務員は、「予算成立日付け」という、現段階では、はっきり何日付けとはわからない異動も、少数ながらあるので、それに当たっちゃうと嫌だなあと思ってたんだけど、それはなかったです。
もしそれに当たっちゃうと、今のアパートの退去もいつになるかわからず、契約がややこしいことになってしまいかねなかったですから。

午前中、事務の引継ぎのために、前任者と電話で話した際、今度担当する仕事は、全く初めてのことばかりだと話したところ、結構驚かれてしまったのだが、丁寧に引継書を作ると言ってもらえたので、それはそれで心強いかも。
それと、恐らく来週の水～木の日程になると思うのだけど、その、新しく担当する仕事のための初心者向けレクチャーというのが札幌で開催されるらしく、一応参加候補として
エントリーされることになった。
それはまあいいんだけど、日程表を見ると、講師の一人に、帯広時代の部下の名前が・・・。（苦笑）
まあ、それは仕方がないよね。彼の方は、その分野のスペシャリストとして頑張っているのに対し、こっちは全くの素人なわけだから、かつての関係がどうこうだなんて言っていられないから。

ということで、函館での生活も残り一月を切った。
でも、今回は、近距離異動ということもあって、特段寂しいとかそういう気持は一切ない。
四年前、帯広から函館に来る時には、帯広での思い出の地巡りをしたり、毎日の記事の最後に、
「ナナマガラーが帯広にいられるのは、あと○日」
という、決して某戦隊のパクリではないと言ったところで恐らく信じてもらえないであろうフレーズを入れていたのだけど、今年はそのようなことをするつもりは全くありません。
それは、いずれ道南を離れる時までお預けということで。

さてさて、「江差」カテゴリの開設に合わせてというわけではないのだけど、早速、本を一冊買ってみた。





もう九年も前の本なんだけど、江差の町内各地の、新旧様々な写真を通して、町の歴史や魅力を伝えるという内容。
早速、細かいところまで見入ってしまいました。
引越しが終って落ち着いたら、町内と周辺の冒険を本格的に開始します。