北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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職場のPC

2013-02-26 21:54:17 | 日々のもろもろ
職場のPCに新しいソフトをインストールしたのだけど、そのためには、Internet Explorerをバージョンアップさせなければいけないということで、まずそっちから始めたところ、これがまあ、時間がかかるのなんのって。
午後一番に函館に書類を届けに出発し、16時30分頃戻ってきて、割とすぐ作業をスタートさせたのだけど、この作業だけで実に30分以上かかってしまい、おまけに、インストールを完了させるために必要なPCの再起動が何故か上手くいかず、結局、全ての作業が終わったのは18時近く。
この間、PCはadministratorでログインしていたため、普段仕事で使っているファイルやシステムにアクセスすることもできず、PCとは関係のない書類の整理をしていたのだけど、にしても、こういう時の1時間半は本当に長く感じた。
PCが普段どおり使えれば、1時間半もあればかなりの量がこなせるのに。

うちの職場にPCが導入されたのは、私にとって採用二年目だった平成9年の秋。
その頃は、まだ一人一台ではなかったので、最初のうちは、どうしても必要な時しか使わなかったのだけど、翌年には一人一台になったので、色々と覚えることも多く、大変だった記憶がある。

PCの様々な機能の中で、一番「凄い!」と思ったのは、やっぱりメールだろう。
インターネットが普及し始めた頃にも同じようなことを思っていたが、普通に画面に文章を打ち込んで、それが、ボタン(送信ボタン)一つで別なPCに届き、それを操作している人が読むことができるというのは、一体、何がどうなっているのだろうと、えらく不思議に思ったのを覚えている。
文章だけでもそう思うのに、その文章に、PCで作成したファイルを添付して、それを相手に送ることができるというのも、当時は物凄く画期的だなと思った。
この機能のおかげで、最近は、指示された提出期限までに書類の原本を送ることができなくても、とりあえず書類をPDFにしてメールで相手に送り、原本は後からゆっくりで構わないと言われるようになることがあり、私のように、上部機関の所在地(私の場合は函館)から離れている場所の者にとっては有難い限り。
でも、そういう機能が充実した弊害というべきか、最近は、書類の提出期限がやたら短いのも多くなっていて、その辺はいかがなものかと思っているのだけど。

あれから15年、今では、(どこの職場もそうだと思うけど)PCのない日々なんて考えられないくらい、PCへの依存度が格段に高くなっているのだけど、その割には、最低限の機能以外はそれほど詳しくもないというのが私の現状。
何かトラブルがあった時、函館に常駐しているSEの人に連絡して手を打ってもらうんだけど、迷うことなくテキパキと操作して、あっという間にトラブルを解決してしまうその姿は、本当に尊敬を覚える。
とりあえずは、仕事上困らない程度に色々な機能を把握しておけばいいのかなと思っているけれど、今後も、「えっ?」と驚くような新機能が続々生まれてくるんだろうなきっと。
コメント
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