北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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王道と違和感

2016-02-14 15:52:08 | 特撮作品鑑賞
今日からスタートした「動物戦隊ジュウオウジャー」。

まず、話数をどのように表記するのかが気になったけど、普通に「第1話」ときたので、「あ、そうなの?」と思いつつも、その方がわかりやすくていいかなと思った。
ニンニンジャーは「忍びの〇〇」、トッキュウジャーは「第〇駅」と、最近の戦隊はわかりやすいけれど、一番「?」だったのは、十年前の(轟轟戦隊)ボウケンジャーの「Task〇〇」だったかな。
「任務」とか「職務」って意味だけど、大人でも辞書引かないとわからないようなのは用いないでほしかったと、当時は思ったものだった。

ストーリーの方は、王道過ぎるくらいの王道の連続で、落ち着いて観ていることができた。
レッドとレッド以外のメンバーが別世界の人間で、レッド以外が先に変身し、最後にレッドが変身して五人揃うなんてのは思いっ切り定番だし、ラストで、メンバーの一人が仲間に加わらない意思を示すというのも、過去のシリーズでもあった展開。
40作記念ということで、そういう基本的な要素を重視する作りにしようとしているのかもしれないけど、そういう伝統を受け継ぎつつ、新しい要素をどのように表現していくのかということが、今後の注目点になると思う。

その一方で、これは私だけかもしれないが、ギャップと言うか違和感を覚えた点が二つ。
前半で、風切大和が、少年から「大和先生!」って声をかけられるシーンがあったけれど、私にとって「やまと先生」って言ったら、やっぱり「ウルトラマン80」の矢的猛なので、このシーンでも、思わず「えっ?」って反応してしまった。
それともう一つ、ジュウオウキングへの合体シーンで「イーグル!」「シャーク!」「ライオン!」って声が流れたけれど、私達の世代で「イーグル!」「シャーク!」とくれば、その次は、当然「パンサー!」なわけなので、ここでも、正直違和感を覚えてしまった。
まあ、慣れれば普通になるんだろうけどね。

来週以降も、楽しみに観ることとしましょう。
あ、何だかんだで「東映ヒーローMAX」まだ読んでなかった。
次の週末でも探しに行くとするか。
コメント
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