前回の続き。
荒川に架かる笹目橋を渡り、埼玉県から東京都に入った我々は、板橋区高島平地区で、散策を開始。
私自身、高島平は初めてではなく、今回行くことになる場所の中には、行ったことがあった場所もあるのだが、何故だか、このブログでは一度も紹介したことがなかった。
覚えているのは二回あって、まず、平成18年の冬(古い話だなあ・・・)に行った時は、行ったということだけをさらっと書いていて、詳細については書いていなかったので、その時一緒に行った仲間から「高島平の記事はいつアップするの?」って聞かれていたのを、今回行くことになって思い出しました。
また、平成16年のGWに行った時(さらに古いなあ・・・)は、某戦隊で登場した幼稚園へ行ってみたのだけど、場所柄、不用意にうろつくと不審者と間違えられかねないとの思いから写真を撮影しておらず、当然紹介もしていませんでした。
そんなわけで、このブログでは初となる高島平レポです。
まず最初に行ったのは、「電子戦隊デンジマン」で何度か登場したマンション。
ただ、そこはやはり、現在も居住者がいる一般のマンションということなので、写真は撮ったけど、アップはしません。
ご了承ください。

高島平での検証エピソードは、デンジマン第10話「魔法料理大好き!?」。
この回では、ベーダー一族が、「ハンバーカー」というヘドロ入りのハンバーガーを人間に食べさせることで、人間をヘドロ中毒に陥らせるという作戦が展開されていて、劇中、そのハンバーカーの移動販売車を追跡していたデンジグリーン=緑川達也が、追跡中にベーダーの妨害に遭うシーンで、写真のガスタンクが確認されている。


同じく、緑川による移動販売車の追跡シーンで出てくる小道。
仲間によると、沿道の建物が軒並み新しくなる中、写真の、たばこの幟が出ているお店だけは、当時(1980年)から変わらずに残っており、それが、ロケ地特定の決め手となったとのこと。

接近して一枚。
仲間によると、お店の向かいにある小さな町工場も、当時からあったようです。

劇中、緑川が移動販売車を追い詰めたのが、このあたり。
車の中から、ハンバーカーを宣伝する、ベーダーの女スパイ・ケラーの声が流れているのを聞き、緑川は、運転席のドアを開けて中に踏み込むが、車から流れるケラーの声は録音で、ケラー達は既に車を離れた後だった。

劇中では、このシャッターが開いていて、ケラーと、同じ女スパイ・ミラーが中に潜んでいて、緑川をやり過ごす展開となっている。

近くにある交差点。
劇中では、写真の橋を移動販売車が通過するシーンもあるのだが、戻ってきてから改めて映像を観ると、他のシリーズでも何となく見覚えがある気がしてきたので、その辺がわかったら、また行ってきて、そっちに絞った検証をしてみたいと思います。

続いては、少し離れて、都営三田線西台駅近くにある都営団地。
この道路を、向こうから手前へ車が走ってくるシーンは、デンジマンだけでなく、続く「太陽戦隊サンバルカン」や「大戦隊ゴーグルファイブ」でも何度か描かれており、当時はロケ地の定番だった場所。

この都営西台団地は、古い棟で昭和45年に入居が開始された歴史ある団地だそうで、本腰を入れて調べてみたら、この周辺で撮影されているシーンが、これでもかってくらい出てくるのではないかという気がしています。

この歩道になっている部分、見覚えがある方も多いのではと思います。
今回検証中に話題になったエピソードは、
①サンバルカン第6話「機械の支配する家」
・機械帝国ブラックマグマのゼロガールズが、「21世紀電気」なる電気店を名乗り、家庭で使用されている家電製品を無料で下取りして、機械生命体キカイモンガーの分身である金属細胞を付着させた新品の家電製品を配付するシーン。
・同じ回の後半で、ブラックマグマを誘い出す作戦として、嵐山長官の娘・美佐が、同じく「21世紀電気」を名乗り、人の指示で献身的に動く「ロボター」というロボットをアピールするシーン。(ロボターは着ぐるみで、中に入っていたのは嵐山長官)
②ゴーグルファイブ第23話「シャボン玉大作戦」
・本編ではなく予告映像だが、暗黒科学帝国デスダークによる水道水汚染の影響で家庭の水道が使えなったために出動した給水車から、汚染の原因である、合成怪獣カニモズーの放つ有毒なシャボン玉が放たれ、水を求めて集まった人々が苦しむシーン。
の二つだけど、ここも、調べたらまだまだありそうな気がします。

先の「機械の支配する家」では、ブラックマグマを捜索するサンバルカン三人が、この場所で落ち合うシーンが描かれている。

最後の写真は、今回の目当てではなかったけれど、団地の側にある都営線の車庫。
もしかすると、ここも?(何かの作品で使われている?)という気がします。
というわけで、高島平編はこれにて終了。
今回は予定外の行動だったので、次に行く時は、対象エピソードを絞り、更に詳細な検証をしてみたいと思います。
この後我々は、時刻が16時30分近くだったこともあり、約束していた電話タイムのため、西台駅近くにあるマクドナルドへ。
そこで一時間ほど過ごして解散し、次回の開催を約束して別れました。
その次回だけど、昨年は、猛暑を避ける狙いから、7月ではなく9月に開催したものの、9月のSWの時期は、GWと同様に旅行代金が跳ね上がるという問題があることから、今年は、また7月に戻すこととした。
場所は未定だけど、帰りの地下鉄では、「十年後二十年後もこうして集まれたら」なんて話も出たので、これからも、集まれるのは年に二回だけど、この仲間で楽しく過ごして行きたい、そんな思いを新たにした旅となりました。
荒川に架かる笹目橋を渡り、埼玉県から東京都に入った我々は、板橋区高島平地区で、散策を開始。
私自身、高島平は初めてではなく、今回行くことになる場所の中には、行ったことがあった場所もあるのだが、何故だか、このブログでは一度も紹介したことがなかった。
覚えているのは二回あって、まず、平成18年の冬(古い話だなあ・・・)に行った時は、行ったということだけをさらっと書いていて、詳細については書いていなかったので、その時一緒に行った仲間から「高島平の記事はいつアップするの?」って聞かれていたのを、今回行くことになって思い出しました。
また、平成16年のGWに行った時(さらに古いなあ・・・)は、某戦隊で登場した幼稚園へ行ってみたのだけど、場所柄、不用意にうろつくと不審者と間違えられかねないとの思いから写真を撮影しておらず、当然紹介もしていませんでした。
そんなわけで、このブログでは初となる高島平レポです。
まず最初に行ったのは、「電子戦隊デンジマン」で何度か登場したマンション。
ただ、そこはやはり、現在も居住者がいる一般のマンションということなので、写真は撮ったけど、アップはしません。
ご了承ください。

高島平での検証エピソードは、デンジマン第10話「魔法料理大好き!?」。
この回では、ベーダー一族が、「ハンバーカー」というヘドロ入りのハンバーガーを人間に食べさせることで、人間をヘドロ中毒に陥らせるという作戦が展開されていて、劇中、そのハンバーカーの移動販売車を追跡していたデンジグリーン=緑川達也が、追跡中にベーダーの妨害に遭うシーンで、写真のガスタンクが確認されている。


同じく、緑川による移動販売車の追跡シーンで出てくる小道。
仲間によると、沿道の建物が軒並み新しくなる中、写真の、たばこの幟が出ているお店だけは、当時(1980年)から変わらずに残っており、それが、ロケ地特定の決め手となったとのこと。

接近して一枚。
仲間によると、お店の向かいにある小さな町工場も、当時からあったようです。

劇中、緑川が移動販売車を追い詰めたのが、このあたり。
車の中から、ハンバーカーを宣伝する、ベーダーの女スパイ・ケラーの声が流れているのを聞き、緑川は、運転席のドアを開けて中に踏み込むが、車から流れるケラーの声は録音で、ケラー達は既に車を離れた後だった。

劇中では、このシャッターが開いていて、ケラーと、同じ女スパイ・ミラーが中に潜んでいて、緑川をやり過ごす展開となっている。

近くにある交差点。
劇中では、写真の橋を移動販売車が通過するシーンもあるのだが、戻ってきてから改めて映像を観ると、他のシリーズでも何となく見覚えがある気がしてきたので、その辺がわかったら、また行ってきて、そっちに絞った検証をしてみたいと思います。

続いては、少し離れて、都営三田線西台駅近くにある都営団地。
この道路を、向こうから手前へ車が走ってくるシーンは、デンジマンだけでなく、続く「太陽戦隊サンバルカン」や「大戦隊ゴーグルファイブ」でも何度か描かれており、当時はロケ地の定番だった場所。

この都営西台団地は、古い棟で昭和45年に入居が開始された歴史ある団地だそうで、本腰を入れて調べてみたら、この周辺で撮影されているシーンが、これでもかってくらい出てくるのではないかという気がしています。

この歩道になっている部分、見覚えがある方も多いのではと思います。
今回検証中に話題になったエピソードは、
①サンバルカン第6話「機械の支配する家」
・機械帝国ブラックマグマのゼロガールズが、「21世紀電気」なる電気店を名乗り、家庭で使用されている家電製品を無料で下取りして、機械生命体キカイモンガーの分身である金属細胞を付着させた新品の家電製品を配付するシーン。
・同じ回の後半で、ブラックマグマを誘い出す作戦として、嵐山長官の娘・美佐が、同じく「21世紀電気」を名乗り、人の指示で献身的に動く「ロボター」というロボットをアピールするシーン。(ロボターは着ぐるみで、中に入っていたのは嵐山長官)
②ゴーグルファイブ第23話「シャボン玉大作戦」
・本編ではなく予告映像だが、暗黒科学帝国デスダークによる水道水汚染の影響で家庭の水道が使えなったために出動した給水車から、汚染の原因である、合成怪獣カニモズーの放つ有毒なシャボン玉が放たれ、水を求めて集まった人々が苦しむシーン。
の二つだけど、ここも、調べたらまだまだありそうな気がします。

先の「機械の支配する家」では、ブラックマグマを捜索するサンバルカン三人が、この場所で落ち合うシーンが描かれている。

最後の写真は、今回の目当てではなかったけれど、団地の側にある都営線の車庫。
もしかすると、ここも?(何かの作品で使われている?)という気がします。
というわけで、高島平編はこれにて終了。
今回は予定外の行動だったので、次に行く時は、対象エピソードを絞り、更に詳細な検証をしてみたいと思います。
この後我々は、時刻が16時30分近くだったこともあり、約束していた電話タイムのため、西台駅近くにあるマクドナルドへ。
そこで一時間ほど過ごして解散し、次回の開催を約束して別れました。
その次回だけど、昨年は、猛暑を避ける狙いから、7月ではなく9月に開催したものの、9月のSWの時期は、GWと同様に旅行代金が跳ね上がるという問題があることから、今年は、また7月に戻すこととした。
場所は未定だけど、帰りの地下鉄では、「十年後二十年後もこうして集まれたら」なんて話も出たので、これからも、集まれるのは年に二回だけど、この仲間で楽しく過ごして行きたい、そんな思いを新たにした旅となりました。