北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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(嬉しい?)勘違い

2016-03-19 20:51:34 | 道外旅行記
してました。

何がって?
「ブラタモリ」の桑子真帆アナの最後って、今週だと思ってました。(オイオイ)
来週はお休みだけど、もう一回あるんですね。それはよかった。
でも、再来週の今頃は、本当に寂しくなっちゃってるんだろうなあ・・・。

ま、それはさておき。





熊本にはこれまで二回行っているのだけど、初めて行ったのは十年前
今週の舞台だった熊本城にも、友人に案内してもらって、その時に行ってきました。
結構忘れちゃってる部分もあるけれど、敷地の総面積が98万㎡、東京ドーム21個分と聞いて、そう言えば広い敷地内をグルグル回ったような記憶も蘇ってきた。
蘇ってきた記憶として、広場の一角で、友人と二人で休憩を取っていたら、少し離れたところに、ご当地ヒーローなのか何なのかわからないのだけど、何やら着ぐるみのような正体不明(?)のキャラがいたのを思い出した。
あれは一体何だったんだろう・・・?





これも今日の放送で出てきた、市電「洗馬橋」停留所側にある、タヌキの親子像。
民謡に登場する「せんば山」って、土塁のことだったんですね。





これも、一瞬だけど出てきましたね。
番組中では触れられなかったけど、「せんば郵太」という名前がついているそうです。

再来週の熊本編第二弾では、予告編を見ると、十年前に行っていた場所も出てくるようですが、「懐かし~」という気持ちと、(桑子アナの最後で)「寂しい・・・」という気持ち、どっちが勝っちゃうかなあ・・・(多分後者だと思う・・・)
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八年前の続きをようやく

2016-03-19 15:04:14 | 函館



先日も書いたのだが、八年前の記事で「後日改めてレポします」と書いていながら、その「後日」が未だに訪れないままとなっていた場所。
函館市内の「大森浜」と呼ばれる海岸線に面した、一般国道278号、通称「漁火通り」沿いにある「土方・啄木浪漫館」。
新撰組副長として知られる土方歳三と、北海道、とりわけ函館に縁の深い歌人・石川啄木の記念館が一つになった施設。
複数の人物の記念館が一つの施設に集約されているというのは他にもあると思いますが、この二人のように、およそ接点のない人物同士というのは、全国的にも珍しいのではないかという気がします。





施設は、一階が「土方歳三函館記念館」で、二階が「石川啄木函館記念館」となっています。





館内は写真撮影完全不可なので、行った証として、入館料を支払わないともらえないパンフレットを紹介。

両施設とも、二人の生い立ちと時代背景に関する年表、ゆかりの人物や場所などの資料が多数展示されていますが、見どころとしてオススメなのは、両施設に設置されているシアタールーム。

まず土方の方は、その生い立ちと、箱館戦争における新政府軍との戦いの記録が、十分弱と短いながらもしっかりと凝縮されている映像が流れているが、印象的だったのが、最期の地とされる「一本木関門の戦い」における土方の戦いが、「愛刀を振りかざし、敵に立ち向かう彼の目に映っていたのは、銃撃する新政府軍ではなく、徳川十四代将軍家茂や、近藤勇、沖田総司といった仲間達の姿だった」という描写で紹介されていたということ。
農民の出から武士を志し、周囲への義心を貫いて戦いに身を投じたその生き様がリアルに紹介されていて、大変見応えのある映像になっていると思います。

啄木の方も、その生い立ちと、函館へやって来るまでの経緯、1907年(明治40年)の大火で函館を去る決断をしながらも、終生函館への強い思いを抱き続けてきたことが、短いながらも映像として紹介されています。





映像でも紹介されている、啄木が特に好きだったとされる、大森浜。





館外には、こんな自販機もありました。





啄木の歌碑も設置されています。

啄木に関しては、銅像が設置されている「啄木小公園」のすぐ隣にあるので、啄木ファンの方には一度で楽しめる場所となっていますが、土方に関しては、最期の地や五稜郭といったゆかりの場所からは少々離れているので、交通機関を利用して回るのは少々面倒かもしれません。
でも、今回行ってみて、あくまでも個人的にですが、函館に来た人に観光案内をするにはオススメの場所だなと思いました。
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