釧路市内でも比較的大きな公園である「鶴ヶ岱(つるがだい)公園」。
アパートから徒歩で30分くらいと、運動を兼ねた散歩には適度な距離です。
園内には様々な施設があります。
「鶴ヶ岱公園」は、大正5年(1916年)、春採湖を中心とする大きな公園区域として整備されたのがその始まりで、昭和37年(1962年)に、独立した公園として新たに整備され、現在に至っています。
まずは「ひょうたん池」の周辺を散策。
レトロ感漂う橋が魅力的です。
魚や鴨が楽しそうに泳いでいるのが印象的です。
ここは「相撲場」。
元気なわんぱく力士の取り組みなんかが見られるのかな。
「消防殉難之碑」というのが建立されています。
これは、大正11年(1922年)1月4日、出初式の梯子登りで転落死した「中村五三郎」という消防士の死を悼み、消防親睦会が、演芸会の収益金をあてて建立したのが最初で、当初は、春採公園入口(現在の釧路市立病院駐車場)にあったのが、浄水場建設によって支障となって、以後、何度かの移転を繰り返した後、昭和44年(1969年)9月に、釧路市の開基100年記念事業で現在地に落ち着くこととなりました。
現在、6名の殉職者が刻まれています。
釧路では、山から離れた住宅地でも普通にシカを見かけることが多いですが、このときも、二頭のシカがのんびりと草を食べていました。
こうして公園内でのんびりしてくれている分にはいいのですが、時には堂々と幹線道路を横断していくこともあるので、車の運転時には注意が必要です(と言いつつ、不意打ちであることが多いんですけどね)。