北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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花のエール

2020-05-24 18:22:59 | 釧路&釧根地方

 

釧路市内の「鶴ヶ岱公園」にあるチューリップ畑。

ここはチューリップの名所として知られていて、本来なら、今日は「チューリップフェア」が開催される日でした。

 

 

 

 

イベントは残念ながら中止になりましたが、チューリップはこうして元気に咲いているのが、せめてもの救いというか、訪れる人に安らぎを与えてくれます。

 

 

 

 

 

 

童謡の歌詞にある、「どの花見てもきれいだな」という言葉そのものですね。

 

 

 

「鶴ヶ岱公園」では、まだ桜も頑張っています。

どうやら、明日で北海道も緊急事態宣言が解除になるようですが、新型コロナウィルスとの共存という方向に舵がきられたものと理解して、感染防止対策を徹底していかねばならないのでしょうね。

元気に咲いている花を見ると、そういう方向に向けて動き出す私達にエールを送ってくれるような気がします。

 

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活動紹介

2020-05-24 07:54:15 | ロケ地巡り

昨日も書いたけど、本来なら、今日は、仲間達との「遠足」の日。

最近御来訪くださるようになった皆様には、「『遠足』?何それ?」「おやつは幾ら?バナナとゆで卵はその中に入るの?」と思われているかもしれないな~なんて考えていたら、昨年のこの時期に行っていた場所の中で、レポートし忘れていた場所があったので、この機会に、活動紹介という意味で、記事にしたいと思います。

 

 

平成から令和に変わってからおよそ1か月。

昨年の5月26日(日)、ゆりかもめの「芝浦ふ頭」駅で降車し、目的地へ向かいました。

 

 

目的地は、芝浦ふ頭、レインボーブリッジの下にある工場街です。

レインボーブリッジは、この前日に初めて徒歩で歩き、橋上からの景色に感動を覚えたのが今でも印象的です。

(レインボーブリッジのレポはこちらこちら

 

 

セメント工場の一角にあるタンク設備。

ここは、今から40年前、昭和55年(1980年)から風景が変わっていませんでした。

どういうことかというと、同年2月2日(土)に放送された「電子戦隊デンジマン」第1話で、敵のベーダー一族の怪物「ムササビラー」が、このタンクの壁をよじ登って逃走するシーンが描かれており、その現場の検証というのが、この場所を訪れた目的でした。

こんな風に、子供の頃に夢中になった80年代特撮作品を愛する仲間たちが集まり、劇中のシーンと現在の風景とを比較しながら検証して歩くことを、「遠足」と称して定期的に開催しています。

近年の作品だと、ロケ地に関する情報があちらこちらに出回っていますが、そこはインターネットなど影も形もかなった80年代。ロケ地を検証しようと思ったら、劇中のシーンを凝視して、ああでもないこうでもないと考えたり議論したりしながら進めるよりほかはなく、それがまた、楽しさに繋がっていると言えます。

 

 

次は、ふ頭の一角にあるこのビル。

 

 

ムササビラーが、デンジマンの必殺技「デンジブーメラン」を受けた後に巨大化し、驚いたデンジマン5人が巨大化したムササビラーを見上げるシーンで映っていたのがこのビルで、ビル名の表示のうち、この「ット」の部分が劇中で映っていたのが、特定の決め手になりました。

40年経っても変わらずに残っていたことに感謝。

 

 

 

 

交差する橋の下にある駐車場。

逃走するムササビラーをデンジマンが追跡するシーンで登場しています。

40年前は、レインボーブリッジをはじめとする数々の橋は設置されていませんでしたが、写真の欄干とコンクリートの土台は当時から変わっておらず、それが場所の特定の決め手となりました。

 

 

 

写真のこの建物は、ムササビラーにデンジブーメランが命中するシーンで確認できます。

 

とまあ、こんな感じの活動を、仲間たちと楽しむようになって、はや10年近く。

今後とも、体力と情熱が続く限り、活動を続けていきたいと思います。

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