地下鉄南北線麻生駅界隈を散歩していたら、こんなお地蔵さまに遭遇しました。
「けっぱれ」というのは、「頑張れ」という意味の北海道地方の方言です。
この解説文のとおり、町の平和を見守り続けているお地蔵さまとのことですが、少し調べてみると、ちょっと興味深い話が。
この写真を撮った場所は↑の場所で、撮影日は2月11日なんだけど、このお地蔵さまは、数日間で場所を転々としているのだそう。
つまり、麻生という決して大きくはない町の中を転々とすることによって、あらゆる角度から町を見つめ、地域の安全と平和を見守り続けてくれているということなのですね。
このときは、たまたま偶然見つけたので、次回、また違う場所でお目にかかることができたら、麻生の住人ではない私にも、何か御利益があるかもしれません。(勝手な期待)
私は北区麻生町に住んだことはないけれど、実は中学を卒業するまでの住所から見た地下鉄の最寄駅が麻生駅で、その記憶が今でも残っている関係で、麻生は好きな町の一つとなっています。
そんな麻生の町にはこれからもエールを送りたいと思うと共に、「けっぱれ地蔵」さまには、今後も町内を転々としながら、末永く町の安全と平和を見守り続けてほしいと思います。