札幌駅前の地下ショッピングゾーン、「PASEO」が休業してしまいましたが、もう一つの「APIA」は、変わらず営業しています。
その一角にある「富士屋」さんというお店。
ここは、「とうまん」というお菓子のお店として知られ、地元の人はもとより、観光客も多く訪れる人気店です。
第七波がようやく収束の兆しが見えてきたとはいえ、まだまだ油断できないことに変わりはありません。
アマビエ様に頼らなくてもよい日々が早く訪れることを願っていますが、そんな日が来て以降も、これはこれで、可愛らしいキャラクターとして残り続けていきそうな気がします。
色々なデザインがあるんですね。
ということで、アマビエ様を一つ購入。
解説が遅れましたが、「とうまん」とは、小麦粉、卵、精白糖、蜂蜜などを使用したカステラの風の生地で焼き上げられる札幌の銘菓で、写真からは伝わらないと思いますが、それほど大きくはなく、一口でも食べられるサイズです。
こちらの「富士屋」さんは、昭和27年(1952年)の創業で、当時の札幌市立中央創成小学校のPTA役員の方々が、出張先の神戸市で見た焼き菓子の実演販売をヒントに、丸井今井で出店したのが最初とされ、創業七十年を迎えた今も、変わらぬ伝統の味を守り続けています。
中味は白あん。
さっぱりとした味わいで美味しいです。
また一つ、オススメの逸品を紹介することができました。