北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

案内表示板あれこれ

2022-10-15 16:22:20 | 札幌

 

地下鉄大通駅にて。

 

 

三つの路線全てが乗り入れている唯一の駅だけに、こうして三つの路線の案内表示が一つになっているというのは、大変貴重な気がします。

この表示板のとおり、東西線はオレンジ、南北線はグリーン、東豊線はブルーというのが、各路線のシンボルカラーです。

 

 

東西線円山公園駅の出入口。

「マルヤマクラス」というショッピングセンターに近く、私もよく利用します。

 

 

出入口から入ってすぐの所にある表示板。

東西線なのに、グリーンになっています。

先日、札幌市政100周年を記念した、町歩きに関する講演会を聞いたのだけど、その講演の中で、これは珍しく貴重だということが取り上げられていたので、写真に撮ってみました。

 

 

 

隣の西28丁目駅には、ブルーの案内表示板までありました。

何でこうなってるんでしょうね。調べてみたい気もするけど、雲をつかむような話になりそう。

 

 

 

地下鉄駅構内の案内表示板には、他にも注目すべきポイントがあると、講演会の講師の方が強調されていました。

こちらもその一つ。店舗への出入口を兼ねている所は他にもあるけれど、企業のロゴが入っているのは、三路線全駅の中で、ここだけだそうです。

そういえば、かつて、現在の南1条通りを市電が走っていたとき、「丸井前」という停留所があったそうなのだけど、これについて、「公営交通の停留所名に企業名が入るのはいかがなものか」という反対意見も多くあったそうです。

 

 

これも大通駅構内。

南北線方面がグリーンなのはいいとして、東西線方面がイエローになっています。

探せば色々ありますね。

 

 

 

こちらは南北線中の島駅。

利用する人が何気なく見ている看板だけど、実はこれ、昭和46年(1971年)の開業当時から、ずっと変わらずに残っているのだそうです。

東西線の開業はこの五年後なので、シンボルカラーというのもなかったんでしょうかね当時は。

 

 

 

 

同じ南北線北24条駅のバスターミナル。

講演会で、中の島駅の看板の話を聞いて、咄嗟にこの看板が頭に浮かびました。

これももしかしたら、開業当時から変わっていないかもしれません。

 

 

この写真だと分からないかもしれないけれど、近づいて見ると、部分的に修繕されているのが分かります。

相当古いことに違いはないと思います。

 

 

 

 

最後は東西線大通駅のホーム。

最近新たにできた案内表示板は、各路線のシンボルカラーに関係なく、ホワイトで統一されているようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする