北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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菊水の歴史~1~

2022-10-21 19:57:24 | 札幌

 

昨日紹介した「水穂大橋」を渡って菊水側へ。

少し歩いて行ったところで、小さな商店街に辿り着きました。

 

 

 

ほほう、「ギンザ」ですか。

これはまた洒落た名前だなあと思っていましたが、実はこの「ギンザ」とは、単にこのお店の名前ということではなく、この商店街そのものの名前ということでした。

ここは、「菊水銀座商店街」という、大正時代から続く由緒ある商店街で、東京の銀座に因んで名付けられました。

最盛期には60もの商店が軒を連ね、「札幌第二の中心部」とまで呼ばれていたことがありました。

こちらの「理容のギンザ」さんも、商店街の創成期から、この街並みをずっと見守ってきた歴史あるお店だそうです。

 

 

住宅の合間にこうしてお店があることで、一見見過ごしてしまいそうになりますが、地元に密着し、地元に愛されてきたからこそ、今でもこうして続いているということになるのでしょう。

 

 

 

この雑貨屋さんは、昨年、「発見!タカトシランド」で、トシさんが、ゲストの久本雅美さんを連れて来店していました。

 

 

 

壁の絵が、ほのぼのとして癒されます。

 

 

最盛期の60軒から、現在は6軒にまで減ってしまったそうですが、これからも、地元としっかり繋がることによって、長く続いていってほしいと思います。

この商店街を紹介していた動画をリンクします。(STV「どさんこワイド179」より)

 

 

 

 

商店街から少し離れた公園。

 

 

お、歴史スポットのようですね。

 

 

 

かつての国鉄「東札幌駅」の跡地は以前紹介しましたが、貨物駅と言うことで、この辺りが一大工場地帯であったことを記しています。

現在の住宅地図と照合して、跡地巡りをしてみるのも面白いかなと思いました。

 

 

廃線跡と駅跡 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

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「やよい公園」の全景。

歴史スポットを示す表示板もいいですが、それだけだと「へぇ~」で終わってしまいそうなので、それをいかに伝え、いかに関心を持ってもらうかという工夫が必要であるように思います。

私も、そんな観点から発信する工夫を考えてみようと思います。

コメント
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