大空町の中心部にある、メルヘンチックな建物。
物産館とか博物館、あるいは美術館の類でしょうか・・・、
って、白々しく言っちゃいましたが、JR石北本線の「女満別」駅の駅舎として使用されている建物です。
合併して「大空町」となって以降も、駅名は「女満別」のままで、現在の駅舎は、平成2年(1990年)の開設で、図書館が併設されています。
ここも、美幌駅と同じく特急が停車しますが、無人駅です。
特急列車が停車することと、網走~北見という主要な町を結ぶ区間の途中ということで、列車の本数は、割と多めだと思います。
駅舎から反対側へ通じる歩道橋の上から。
「女満別(めまんべつ)」という地名は、アイヌ語の「メムヤベツ」「メム・アン・ペツ」(冷たい泉のある川)に由来しています。
歩道橋への通路から見えるステンドグラス。
素晴らしい芸術作品だと思いますが、作者の名前とか設置の経緯は、さらっと調べてみましたが、分かりませんでした。
地元ゆかりの方でしょうかね。
駅舎の側には、かつての車掌車が展示されていますが、この色は運行されていた当時からのものでしょうか。
車掌車というと、色は黒というイメージが強いだけに、そうだとすると、大変珍しいのではないかと思います。