昨年12月と今年2月に、これらの記事をアップしていました。
「札幌の歴史を学び、文化財の魅力を探し、共有する」ことが目的のワークショップで、先日、今年の開催通知が届いたのだけど、昨年同様2回計画されていて、共に参加できることが条件ということで、今回は見送ることにしました。
4月に函館に戻ってきて、何度も書いているとおり、ガイドサークルに入って活動を始めましたが、実はサークル加入を決めた理由の一つに、上の記事にあるワークショップに参加して、参加者の方々と色々意見を交わしたりする中で、改めて、町の文化や歴史に関することを研究するのが好きだということに思い至ったということがありました。
参加して特に良かったと思うことに、色々と意見交換をしていく中で、一人で研究していては気付き得ない視点や考え方を感じ取ることができたということがありますが、そのおかげで、ガイド活動を始めて、自分が一方的に話すだけでなく、お客様とも色々会話する中で、観光客ならではの視点や考え方を感じ取るというのが大事だということを意識できているのかなと思っています。
そんなこともあって、札幌と函館で舞台は違うけれど、自分にとってすごく貴重となる経験をさせていただいたイベントだったと思っているので、いつかまた参加する機会を作りたいです。
先月も載せましたが、函館市内の、某仏教系学校法人の正門に掲げられている標語。
「広い心」。様々な人と接する中で、決して忘れてはいけないことだと思います。
札幌で参加したワークショップでは、参加の心得として「自分と異なる意見であっても決して否定しないこと」ということがあったのだけど、自分と異なる意見であっても、一旦は受け入れ、そこからどう対応していくか考えるということは、「広い心」というものの分かりやすい例だと思います。
今月で51歳になりましたが、このことはしっかりと心がけて生きていきたいですね。