今まで紹介しようと思って紹介してこなかったスポットが一つ。
「釧路市中央図書館」の一角(ビルの6階)にある「釧路文学館」。
石川啄木や、「挽歌」で知られる原田康子、それに最近でいうと、「ホテルローヤル」の映画化が決まった桜木紫乃さんなど、釧路にゆかりの文学者に関する資料が多数展示されています。
現在開催されている企画展がこちら。
76日という短い滞在期間中に「釧路新聞」の記者として敏腕をふるった啄木が書き記した、政治評論の「雲間寸間」、詩歌の投稿欄「釧路詞壇」などが展示され、読むことができます。
釧路市中央図書館も、今月から、館内での図書の閲覧が再開されています。
感染拡大防止のため、当面の間、入館時に、氏名や連絡先を登録する手続きをし、写真のような紙テープを腕に巻くことが求められます。
※ 文中一部敬称略