西区琴似の幹線道路、通称「琴似本通」に面したビルの1階に、新しいお店がオープンしました。
以前は、釧路に拠点のある「ジョイパックチキン」のお店が入っていたのだけど、そちらはJR琴似駅前の「イトーヨーカドー」に移転し、その後に入ったのが・・・、
(「ジョイパックチキン」の紹介記事)
札幌市民には古くからおなじみと言ってよい、パンの「HOKUO」でした。
このお店は、昭和54年(1979年)創業、翌年に札幌市北区へ1号店がオープンした歴史のあるパン屋さんで、一時期は道内でも最大規模と呼ばれるほど広くチェーン展開されていましたが、時代の流れと共に、一店また一店と閉店の憂き目に遭い、今年3月、札幌駅前地下街「APIA」にあった店舗が閉店したことで、一旦は、その長い歴史に幕が下ろされました。
しかし、根強い人気に押される形で再興が決まり、今年6月末に、新たに琴似で営業が開始されました。
様々な種類のパンがある中から、まずは「広島風お好み焼きパン」をチョイス。
そして、練乳入りのこちらのパンも。
琴似はパン屋の激戦区だけど、私にとっては自宅からも近いので、これからどんどん通おうかなと考えています。
いきなり回転寿司の写真ですが、実はこの場所には、かつて、「北欧館」という、パンのミュージアムがありました。
恐らくは、地元の人だけでなく、観光客にも照準を合わせていたのかなと思うけど、そちらの方は正直どうだったのかな・・・。
私も、自宅から近いながら、多分だけど、一度しか行ったことがなかったと思いますが、札幌市内で美味しいパン屋さんを開拓するようになった今にしてみれば、残っていてほしかったかなと思います。