「小樽市総合博物館」の続き。
敷地内には、鉄道ファン垂涎の、懐かしい車両が多数保存されています。
この車両も懐かしいですね。
かつて鉄道少年だった頃の記憶が蘇ってきます。
これもまた懐かしい車両。
「急行」という響きも懐かしいです。
「室蘭行」だったこの急行「ちとせ」。
乗った記憶はないけれど、名前は覚えています。
現在、室蘭~札幌間を走っている特急「すずらん」の前身となる列車で、平成4年(1992年)6月末まで同区間で運行されていました。
「郵便車」というのがあったんですね。
列車が物流の代表格だった時代の象徴でしょうかね。
一番「懐かしい!」と思ったのが、この、特急「北海」。
現在、函館~札幌間を、太平洋側の室蘭~苫小牧経由で運行されている「北斗」という特急がありますが、この「北海」は、同じ区間を、倶知安~小樽という山側経由で運行されていました。
小学生の頃持っていた鉄道関連の本に、「距離は(北斗より)短いのに、時間がかかる」と紹介されていたのをよく覚えていて、道南の八雲町に住んでいたとき、一度だけだったと思うけど、乗ったことがあります。
列車の他には、このような碑も。
刻まれているのは、数字の「0」でした。
ここが、北海道の鉄道の歴史の起点であることが表示されています。
客車を牽引するための車両。
これも色々な系統の車両があって、小学生の頃、誌上で楽しんだのが懐かしいです。
これは、昔の車掌車でしょうか。
「オエ」って初めて聞きました。
どういう車両でしょう?
人が休憩できるような設備が揃っていますね。
これは・・・、線路の枕木?
「救援車」ですか。なるほど、「オエ」とは「オウエン(応援)」の略なのかな。
これも作業用車両のようですね。
様々な作業を、作業員一人一人が手作業でやっていた時代の苦労を後世に伝える施設ということなのでしょう。
郵便とはまた違う「荷物」のための車両。
今でいう「宅配便」のことなのでしょうか。
旧国鉄の時代には、「チッキ」という荷物配送事業があったと聞いたことがありますが、それにも使われていたのかな。
二回に分けて紹介しましたが、本当に、日本全国の鉄道ファン垂涎の懐かしい車両が揃っていると思います。
小樽駅からは少し離れているけれど、観光地として人が集まるエリアの一角ではあるので、ここを目指してくる鉄道ファンも多いのでしょうね。
さて、全然話は変わりますが、今日から明後日まで、「HTB秋の大感謝祭」が開催されています。
今日は14時から休暇を取ったので、HTBのある「創世スクエア」の会場にお邪魔してきましたが、今日で「イチモ二!」を卒業した室岡里美アナが会場にいて、少しだけど会話をさせていただきました。
その辺は後日詳しく触れます。
明日は「サッポロファクトリー」の会場へ行ってくる予定です。