劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」。
遅くなったけど、ようやく観に行ってきました。
市電で「松風町」電停で下車の「シネマ太陽函館」。
ここで映画を見るのはいつ以来かなと思って振り返ってみると、実に8年ぶりでした。
(最後に観に行っていたのはこの映画)
8年ぶりだけど、中は全く変わっておらず、懐かしい思いがこみ上げてきました。
ガイド活動をしている手前、函館の名所旧跡が多数登場するこの映画は絶対に外せないと思っていましたが、ガイドサークルの方たちと話していて、既に観たという方から、「そもそもテレビで見たことがなく、基礎知識が全くなかったので、作品世界に入っていくのに時間がかかった」という趣旨の声が幾つか聞かれたので、私はどうかなと思っていました。
一応、10年前あたりに娘と一緒に毎週見ていたので、最低限の知識ぐらいは・・・と思っていましたが、残念ながらそこはやっぱり駄目でしたね。このポスターに登場する人物も含め、理解できていたのは、コナンと毛利父子、それに少年探偵団の面々ぐらいでした。
でも、実際に観てみて、人物や設定に関する基礎知識には乏しいけれど、作品世界にはすんなり入って行けたと思います。その理由は、それだけこの作品の基礎設定がしっかりとぶれないまま長年貫かれていて、初めて観る人や私のようにしばらく観ていなかった人にも、登場人物の人物像や設定がすんなり理解できるような作られ方がされているということだと思います。
以前、「相棒」のノベライズ版に感想を寄せた方(どなただったかは忘れちゃいました。自宅に戻れば確認できるのですが)が、「(第1話からではなく)途中の回から見始めたのに、どの人がどういう人物設定なのかが瞬時に理解できた。それだけしっかりとした作り方がされているということなんだと思う」という趣旨のことを書かれていたのを思い出しましたが、それと同じことがこの作品にも言える気がします。
暗い場内ではありましたが、ガイド学習用のメモ用紙を持参し、どのシーンで函館どの場所が登場したかを殴り書きでメモしてきました。これからのガイド活動の中でも、その場所を案内することになったら、年齢性別関係なく触れてみようかなと思います。
劇中で登場した場所については追って紹介しますが、一箇所だけ、この劇場版がきっかけで参拝客が激増しているというこちらの神社を、過去記事の再掲で紹介します。
(「北海道東照宮」の記事)
お宝の隠し場所として、コナンや服部平次が解いた暗号に記されていた場所です。
JR函館駅のロビー。
ここも、小さいお子さんを連れたご家族の写真撮影の行列ができています。
函館市内を走る、作品デザインがラッピングされた電車やバス。
路線によっては、アナウンスがコナンの声になっているのもあります。
いつまでの運行か分からないけれど、これから函館に来て作品世界を楽しんでみたいという方はどうぞご参考ください。
昨日は、気温が高くて暑い日でしたが
今日は爽やかな感じの日で
夜は、風が寒いくらいです。
コナンのバスがいっぱいですね。
あまりにもたくさんで驚きました。
こんにちは。
函館は、先週はすごく蒸し暑くて、ちょっと歩いただけで汗ばんでしまう陽気でしたが、ここ数日は爽やかでとても歩きやすかったです。
でも、室内はジメジメしていて洗濯物が乾きません。
コナンがデザインされたバス、私もこんなにあると思ってませんでした。
劇場版公開からもうすぐ2か月ですけど、観光客だけでなく地元民にも大人気のようです。